スウェディッシュ・マッサージ | ゴッドハンドコースDay8
2019年3月5日(火)
1週間ぶりの授業の日。
この1週間は、ぜんぜん復習もしなかった。
サロンに行くまでの電車の中で、動画を見ながら、手技の順番を思い出す。
ちょうど、前回の内容のところまで動画を見終わると、最寄駅に到着した。
体力勝負なので食事をしたいけれど、時間がなかったので、駅前のコンビニで「リポビタンD」を買ってその場で飲み干した。
「リポビタンD」は高校3年生の時に、毎朝飲んでいて、朝の激混みの通学電車の中でも集中して受験勉強するようにしていた。
飲まないと集中力が切れて勉強できなかったのだけど、もしかしたら、ただの気のせいかも知れない。どちらにしても、集中力を手に入れたい時は大人になった今でも「リポビタンD」を手に取ってしまう。
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サロンに着いたら、まず着替える。
2〜3時間の授業が終わった頃には汗だくになるので、汗をかいても良いように、そして、動きやすいように、ヨガウェアに着替える。
お手洗いを済ませて、爪を研ぎ、ベッドメイクをする。
練習モデルさんが来るまでストレッチをしたり、この日は瞑想もした。「ネフェルティティタロット」の講座で先生に教えてもらった「至福の幸せ」のエネルギーにコネクトする。この瞑想をすると「全てはそこにある」と、とても豊かで優しい気持ちになる。
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練習モデルさんが来たら、コートを預かり、お着替えのご案内とお化粧室のご案内をする。
何度か練習モデルをされている方で、お着替えも早くて慣れていらした。
お客様の身体に実際に触れる前には、ほんの一瞬、精神統一をする。手を合わせ、感謝の気持ちを念じて、それから、お客様の全身の状態をチェックする。タオルの上から背中、腰、太もも、ふくらはぎ、足の裏という順番に軽く圧をかけていく。
お客様の脚はとても冷えていて、緊張感があり、かたかった。
タオルを腰の位置まで下ろして、まずは背中にオイルを塗っていく。
背中はとても暖かくて、肩に少しの凝りがあったけれど、肩甲骨の位置も分かりやすく、施術者としてはやりやすかった。
1週間ぶりだったけれど、背中の手技はほとんど頭の中に入っていて、先生が口を挟むことも、殆どなかった。
なんとなく、身体の動かし方や力の働かせ方の感覚が掴めてきた。
一定期間、情報を寝かせるというのも、必要なのかも知れない。
頭で覚えようとするのではなくて、今までインプットした情報を、脳が勝手に整理して深い部分に記憶してくれた感覚。
臀部、大腿部、下腿部まで練習をし、次回は足の裏を扱う。ここまで来れたら、背面の手技は全て網羅する。
前面の手技に入ることができたら、練習モデルさんを2〜3時間うつ伏せ状態にさせるということも無くなる。
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スウェディッシュ・マッサージの授業の後は、ぐっすり眠れる。いつもより、深い睡眠の時間が長くて、夜中に一度目が覚めた時には、もうすっかり朝だと思ったほどだった。