アメリカに住みながら、日本にお家を建てる、その2

両親の家に住むのもありといえばありなのだが、長年気ままな暮らしをしてきたので、ストレスなく暮らしていく自信がない。そんなわけで、両親の家の近くに住まいを居を構えようと決めたのだ。
さて、まずは賃貸物件を物色してみる。家賃はなかなか安く魅力的だ。だが、いっしょに連れて帰る愛犬のための庭がついた物件は見つからない。仕方ない、一戸建て買おう。
おりしも、絶賛円安中。資産のほぼすべてが米ドルである私にとっては願ってもないタイミングだ。そんなわけで、岐阜県O市付近で2,500万円以下の新築建売住宅を探してみる。けっこうある。なんなら2,000万以下でもある。ちなみにいい中古物件はあまりない。このあたりは日本ならでは。
見てると欲しくなるのが人情で、もう建売を買いたくて仕方なくなるが、はたと気づく。「わたし、今すぐ日本に帰るわけじゃないよね?」そう、売り出し中の建売住宅は、完成済みかもうすぐ完成物件がほとんどなのだね。
まずはいつ帰国するか(できるか)考えてみないと。

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