アメリカに住みながら、日本にお家を建てる、その19

契約は若い二級建築士のお姉さんが進めていたのだが、私の「聞いてませんが」の爆弾発言により、少し年上の一級建築士のお姉さんが登場。数分の話し合いの上「梁などは変更できないが、柱は耐震2~3相当の量を入れます」ということになった。まぁいいか。その他は特筆すべきことはなく、契約完了。
さて、契約終了後、あらためて契約書にじっくり目を通す。特に金額。一体何のオプションがそんなに高かったのか?どんなに見てもそんな高額オプションはない。そしてやっと気づく。どういうわけか、施工面積が増えていて、基本価格が上がっている。20万円も。どうやら、タイルデッキ部分は施工面積に入っているらしい。んが、そんな話は聞いてない。至急営業さんに連絡を入れる。営業さん、実は気づいていたらしい。じゃあ、言えよ(怒)。とにかく説明を求めるも、営業さんではよくわからないらしい。というわけで、設計部に納得いく説明と変更(タイルデッキの取りやめ)が可能かの回答を求める。だって、施工面積増加による20万円+タイルデッキ施工代10万円で、合計30万くらいかかってるんだよ、あんな小さなタイルデッキに。外構屋さんに頼めば全部で8万円くらいでできるらしいよ?その夜は設計部からの回答待ちで、やきもきしながら浅い眠りにつくのであった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?