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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson10「2拍子はマーチ・3拍子は踊り」バイエル2番・Var.3・Var.4・Var5

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。



 

バリエーション3


左手のバリエーションは、右手に比べて難易度がすぐ上がりますね(笑)
小節数も右手の倍になっています。
楽譜をよく見ながら、練習しましょう。

楽譜の音符の動きを見てみましょう。
山のような形が、1〜2・5〜6・9〜10・13〜14にありますね!
音が上がる時は、だんだん強く
音が下がる時は、だんだん弱くすると
自然な抑揚がつきます。
ラの音が続く連打音は、叩かず、指トントンと置くだけくらいが丁度いいです。


 

バリエーション4


初めて、4分の2拍子が出てきました。
2拍子は行進曲やダンス音楽などでよく使われ、リズムがはっきりしているため、歩行やダンスのステップに合わせやすいです。

バリエーション4では、2拍目がメロディーのスタートになっています。
2〜3小節のまとまりを感じて弾いてみましょう。
タンタンターンのリズム
個人的に好きなリズムです😍

バリエーション5


反復記号(リピート)

楽譜は、同じフレーズの繰り返しなどは、紙面を少なくし、見やすくするための記号があります。
反復記号もその1つで、この記号の間を2回演奏します。
左側のマークがない場合は、最初から2回繰り返します。

バリエーション5では、3拍子に戻りました。
2拍子はマーチ・3拍子は踊りのリズムです。
ソシシの音形は、ステップを踏んでいるように
軽く弾んで弾いてみましょう。
左手の場合、親指の1の指がシを弾くので、
重くなりやすいのと、ぶつけてしまいがちなので、
気をつけてくださいね。

本日のまとめ

今回は2拍子と3拍子のバリエーションでした。
2拍子は歩く=マーチ
3拍子は踊り=ワルツやメヌエットなど
日本人は3拍子が苦手と言われているのは、
3拍子の踊りは西洋の踊りだからかもしれません。
日本の盆踊りの多くはは2拍子です。これはシンプルでリズムが取りやすく、踊りやすいという特長があります。

リズムは、音楽の時間的な構造を形成する要素です。音の長さ、強さ、休止を組み合わせて、一定のパターンを作り出します。
これにメロディが合わさって曲になります。
左手がメロディはこれからあまりないですが、
2番では左手が主役です!!
ファイトです♪

今日も楽しいピアノライフを🎹


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