オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson17「ハーモニー」バイエル11番
こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。
バイエル11番
バイエル11番は、今までの楽譜とちょっと違います。
左手の音符をみてみると、右手と同じような動きをしていますね！
ただし、以前のように右手・左手が同じ音ではなくハーモニーになっています。
ハーモニー［harmony］
和声のこと。 音楽の３要素のひとつで、 ふたつ以上の音の調和した響きを表します。
１１番の指の位置は、右手も左手も３音のみ。
使う指も１・２・３だけです。
演奏のポイント
バイエル１１番は、２人で歌っているように演奏しましょう。
１０番は、メロディと伴奏でしたが、
１１番は２人でメロディを演奏していますね！
実は、この曲片手でも弾けちゃうんですね😊
右手で両方の音を弾いみると、
あることに気がつきます。
お！同じ幅で動いている〜〜
６度の平行移動
右手と左手、全て６度で移動しています。
音楽では、音と音のへだたり（音程）を度数で表します。
同音は１度となります（０は存在しません）
ミとドは６度
ファとレも６度
ソとドも６度
同じ間隔になっていますね。
６度は愛の音程
11番を聴いた時、心地よいハーモニーにうっとり😍しませんか。
バイエルもきっと学習者に音楽の美しさを伝えたかったのでは？と思わせてくれる１曲です。
6度音程は、豊かな響き、感情の深みを与えてくれるのが特徴です。
多くの作品に用いられていて、
美空ひばりさんの川の流れのようにの、サビの部分「あ〜あ」が、6度の跳躍音程になっています。
11番では、右手と左手がデュエットしているように、
手首を柔らかく次の音へ繋げます。
そして、気持ち合わせて弾いてみましょう。
おわりに
本日のレッスンはここまでです。
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それでは、次回のピアノレッスンでお会いしましょう！！
今日も楽しいピアノライフをお過ごしください。
ありがとうございました！
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