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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson30「音と音を繋ぐタイ」 バイエル29番

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。



バイエル29番の楽譜を見て、あれ?スラーが2重になっている!
これは何と思われたのではありませんか。
同じ音を結んだ弧線のことを「タイ」と言います。
今日は、タイの役割について分かりやすく解説します。

バイエル29番の音域と指番号

バイエル29番に出てくる記号と音符


4分の4拍子=1小節に4分音符が4つ入る 数え方1、2、3、4

スラー=滑らかに演奏する


リピート記号=繰り返し

全音符=4拍

2分音符=2拍

4分音符=1拍

タイって何?

バイエル29番では赤色の弧線がタイです。

タイは同じ高さの音をつなぐ記号で、音を1つにまとめてのばす役割があります。
29番では全音符と4分音符をまとめて5拍のばします。

タイの具体的な役割

小節をまたぐ音をつなぐ場合
29番がこれにあたります。
次の小節の1拍目がタイで弾き直しをしないため、
リズムに変化がうまれます。

リズムの変化を作る
前回のレッスンでお話しした「強拍と弱拍」を、
タイによって強制的に変化させることがあります。

長くのばすことができる
4拍子の場合、5拍・6拍とのばしたい時、タイを使って伸ばします。


おわりに

本日のレッスンはここまでです。
毎週水曜日の18時に初心者のためのピアノレッスン動画
月末最終水曜日は、いただいたコメントのご質問などにお答えしていく Podcastを配信しています。
皆様のご質問・ご感想などお待ちしております。

土曜日の夜9時から10時の1時間、
オトナの皆様が青春時代に聴いた、懐かしいソングを中心にピアノとおしゃべりライブを配信しています。
こちらも、お時間が合えば、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

それでは、次回のピアノレッスンでお会いしましょう!!
今日も楽しいピアノライフをお過ごしください。
ありがとうございました!


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