オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson26「レガート奏法のコツ♪」バイエル25番
こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。
バイエル25番・はじめに
25番の全ての音符の上にスラーが書いてあります。
スラーは滑らかに演奏すると言う意味のほかに、
フレーズ(メロディのかたまり)を表しています。
今日は、レガート奏法のついてレッスンしましょう♪
25番の音域と指番号を確認しましょう
24番に出てくる音符の長さ・記号を確認しましょう
4分音符=1拍
全休符=1小節休み(25番は3拍子なので3拍お休み)
スラー=滑らかに演奏する
バイエル25番ポイント・似た形を探そう
25番も似た形を色分けしてみました。
楽譜をグループ分けしたり、似た形を見つけることは、
音楽のまとまりが分かり、とても弾きやすくなります。
赤色🟥は平行進行
青色🟦は反行進行の広がり
黄色🟨は反行の狭くなるパターンです。
緑色🟩は山形の進行です。
楽譜を見ると、ほぼこの4つのパターンで出来ています。
まずは各パターンを部分練習してみましょう。
そして、次は4小節のまとまりで弾いてみましょう。
そして8小節→全部通す
もちろん片手練習は必須です。
一度にがんばらず、少しずつ練習してくださいね。
レガート奏のコツ
25番の練習曲は、4小節のまとまりが4つあります。
そして、その4小節ごとにスラーがかかっています。
スラーとは、複数の音符を滑らかに演奏する記号です。
スラーは、音楽表現や流れを強調するために非常に重要で、スラーの使い方で演奏の質が大きく変わってきます。
スラーの役割
①音楽のフレーズ感を強調
スラーは曲のフレーズ(小さなまとまり)を示します。
フレーズを意識して演奏することにより、曲の流れがとてもわかりやすくなります。
②切れ目を作らない
スラーの下にある音符は、切れ目なく演奏します。
音と音の間に不必要な隙間を作らないようにします。
③レガート奏法
鍵盤から鍵盤へ移る時に、空白を作らないように手・手首を滑らかに移動していきます。
それでは、実際にピアノでレガート奏法をトライしてみましょう!
おわりに
本日のレッスンはここまでです。
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それでは、次回のピアノレッスンでお会いしましょう!!
今日も楽しいピアノライフをお過ごしください。
ありがとうございました!