オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson14「メロディと伴奏」バイエル7番・8番
こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。
レッスン14では、いよいよ伴奏形が出てきます。
ピアノは音域が広いので、1人2役(メロディと伴奏)を同時に演奏出来ます。
弦楽器や管楽器はどうしてもどちらかのパートしか演奏出来ないので、
アンサンブルが多いですが、
ピアノは1人でいろんな音楽が楽しめるメリットありますよね。
だからこそ、気をつけないといけない点もあります。
自分の手だからこそ、2人の感覚が必要ということです。
バイエル7番
c=4分の4拍子
バイエル7番では、前半はこれまで同様、両手のオクターブ・ユニゾン奏です。
4分音符の音価をしっかり両手合わせて、滑らかに音階を弾きましょう。
後半からメロディが入れ替わります。
左手のドミソミは、ソの1の指がアクセントになりやすいので、気をつけます。
右手は、7小節目の4分休符の後、左手と合流する形ですね。
ここは、2拍目(弱拍)なので、ドンと入らず、スッと入りましょう。
最後の小節は、ドの音で手首からスッと離鍵して、
4分休符と2分休符=3拍お休みします。
バイエル8番
バイエル8番は、完全にメロディと伴奏の形です。
右手は、ド〜ミ・ミ〜ソ・ソ〜レ・ソ〜ドなど、
跳躍音程がたくさん出てきました。
音が飛ぶところは、やはり何度も繰り返し練習しましょう。
左手は、簡単!と思われた方多いのではないでしょうか?
その通り!最初から最後までソしかありません。
途中に2分音符のリズムが3箇所あるくらいです。
1拍目、2分音符があるところは、1・3拍目の右手と合わせて、ずれないようにします。
そして、左手の指番号は2になっています。
今まで、ソは1の指だったので、あれ?と思われた方いると思います。
ここでは、ソの音のみなので、1の指だと強く当たりすぎるのを回避して、
2の指で優しく弾きましょうということだと思います。
この8番は児童向け初級テキストにも引用され、
「お母さんのおへんじ」などサブタイトルが付けられています。
おわりに
本日のレッスンはここまでです。
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それでは、次回のピアノレッスンでお会いしましょう!!
今日も楽しいピアノライフをお過ごしください。
ありがとうございました!