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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson3 「音符の長さを覚える〜バイエルNo.1テーマ・Var.1」

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。



使用教材「バイエル教本」

いよいよ教本を使ったレッスンに入ります。一番古くから日本で親しまれているバイエル(フェルディナント・バイエル 1806~1863 ドイツの作曲家)を使用していきたいと思います。
理由は、楽譜が手に入りやすいということと、
著作権が切れており、自作で楽譜を作成すればネットにも掲載できる点です。
できれば、お持ちでないかたは、1冊購入してくだされば、
一緒にレッスン進めていけます♪
購入リンクはこちら⬇️


バイエルNo.1テーマ

それでは、さっそくバイエル1番。
右手の練習からスタートです。
テーマとバリエーション。
テーマの練習目標は、音価(音の長さ)とリズムを覚えることです。
全音符=4拍のばす 
を覚えましょう。

全音符                                  


テーマ


楽譜では、先生と連弾でレッスンが進めるようになってます。
生徒の音域が高いのも、先生パートがあるからですね。
高いドレミファソの場所をまずは覚えます。


高いドレミファソ

1番のテーマとバリエーション12までは全てこの音域になっています。

それではテーマを早速弾いてみましょう。
メトロノームを使うことをオススメします。
メトロノームは、先生が手拍子してくれる感じです。
今ではスマホのアプリに無料のメトロノームがあります!!(外出先でも使えて便利)
テンポは60〜100
まずはゆっくりから始めましょう。
手首でカウントを取らず、メトロノームや口で数えるようにしましょう。

バイエルNo.1バリエーション1

NO.1 Var1

続いて、バリエーション1を弾いてみましょう。
ここでは、2分音符を覚えます。
2分音符=2拍数えます。


2分音符                                    


そして弧線は、スラーと言います。
滑らかに演奏する記号です。
文章の点や丸と同じ役割もします。
フレーズの切れ目を意味し、ピアノの場合はスラーが終わっているところで、手を離します。この時、脱力が大切です。
この脱力がピアノ演奏の鍵を握っていると言っても過言ではないです。
オトナの皆さんには、書道をイメージしていただくと分かりやすいとおもいます。筆をす~~っと抜く感じ。
このバリエーション1の難しいところは、後ろの2分音符から小節線をまたいでスラーがかかっているところですね!!
難しい方はまずはスラーを外して、音符の長さだけに集中しましょう.

拍を感じる。
ついつい頭の中で数えると、ムラになりがち。
メトロノームを相棒に練習する習慣をつけてください。

まとめ

今日のまとめです。
いよいよ、レッスンらしくなってきました。
前回のピアノを弾く姿勢から引き続き、
手の形・指の使い方は少しずつ慣れていくと思います。
今日のレッスンでは、全音符・2分音符の音価とスラーについてお話ししました。
ポイントは、リズムに乗ること!
動画の伴奏は仕上がりのテンポなので、
まずはゆ〜〜っくり、次の音の準備が余裕を持ってできるくらい。
そして徐々にテンポを上げていってください。

最初から完璧は求めず、
途中でミスしても、そのまま進んでみましょう!!

今日も楽しいピアノライフを🎹



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