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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson8「フレーズ♪」バイエルNo.1Var.10・Var.11・Var12

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。



4小節のまとまり

1番の右手のバリエーションもあと3曲です! Lesson8では右手の10・11・12の練習します。
ここでもう一度テーマの楽譜をご覧ください。


テーマにはスラーが書かれていません。
音符が並んでいるだけですね。
なので、ここまで練習してきた方は、逆にテーマは弾きにくいと、
感じるのではないでしょうか。
前回のレッスンでスラーは文章のまとまりも表すと、お伝えしましたが、
最小のまとまりが4小節になっています。童謡などもそうですが、
4小節✖️4=16小節で作曲されている曲が多いです。

バリエーション10



こんな中途半端な位置に休符なんて・・・リズムが難しそう!
ですが、こちらも先ほどの4小節のまとまりを感じて弾いてみましょう。
そして4小節目の全音符・最後の2分音符が短くならないように。
4拍目からスラーがかかっている場合、そこからメロディがスタートしていると思ってください。
少し重みをつけて弾きます。

バリエーション11

バリエーション11は、同音連打(同じ音が続く)になっています。
10と同様に、4拍目からメロディがスタートしています。
終わりの7.8小節だけ、スラーのかかり方が違うので注意!
こういうところで、リズムが崩れやすいです。
前半、後半と分けてよく練習してくださいね。




バリエーション12

いよいよ、右手の変奏ラストです!!
最初のテーマと比べて、音符も増え、小さな曲になりました。
音符の山を少し感じて弾いてみましょう。
前半は山を登るように。
後半は山を下るように。
手首の重みをかけながら弾くと自然なレガートができます。

バイエル1番右手のまとめ

今回で右手のテーマとバリエーションが終わります。
テーマは料理で例えると、
素材ですね。
ジャガイモを細かくしてポテトサラダ、和風に肉じゃが、みんな大好きなカレーという風に、リズムやスラーでいろんな味付けができます。
そして、それぞれの家庭の味があるように、同じ譜面(レシピ)でも
違った味になります。
これこそ、音楽の醍醐味だと思います。
皆さんのいい味を求めて・・・
次回は左手の練習頑張りましょう〜〜

今日も楽しいピアノライフを🎹

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