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2019年3月19日付のままのChina Daily

 ここ数日カリフォルニア州リトル東京で色々な事を学んでいます。
 昨日米国法務省認定の中国共産党機関新聞China Dailyについて投稿しました。その続きです。

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 昨日は25セントの手持ちがなかったので自販機で新聞を買えませんでした。そこで今日回戻ったのですが、開けてビックリ!

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 干乾びて変色したChina Daily

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 中に入っていた新聞が、2019年3月29日付!
 コロナパンデミックのかなり前で補充が止まっているようなのです。
 この頃に何か大きな出来事があって、新聞の配給が止まっているのでしょうか。しかしHPは最新の状態でした。
 これから調べてみたいと思いますが、どなたか事情を知っている方、想像つく方いらっしゃいますでしょうか。不思議です。トランプ前政権の対中外交が効いていたのでしょうか。
 因みに隣で販売されていたLos Angels Timesは最新号でした。

Blue State(青い州)で目立つ街の崩壊 ホームレス問題

 Blue State(青い州)とは民主党が強い州の事を意味します。それらの州では目立って街の崩壊―ホームレス問題、ドラッグ等―が深刻化しています。
 中でもカリフォルニア州は左派政治が長年続いている為、別の州に脱出する人々が増えています。

 私の発信をご覧になった方からメッセージが届いていました。リトル東京付近には”Skid Row”「スキッド ロウ」という地区がありホームレスが沢山いる地域とのこと。
 行き過ぎた人権思想の先に待っている社会の様子を見学しようとドライブに行きました。

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 リトル東京のホームレスの状況が何でもなく見えてしまうくらい、流石全米一を争うホームレス街です。
 写真は車内から。日中でも道を歩くことは危険です。カリフォルニア州地元民でもこのエリアに足を運ぶ人は少ないそう。
 2019年のアメリカ合衆国住宅都市開発省調査資料によると、

 Nearly half of all people experiencing homelessness in the country were in three states: California (27% or 151,278 people); New York (16% or 92,091 people); and Florida (5% or 28,328 people).

国内でホームレスを経験している人の半数近くが、3つの州に住んでいた。カリフォルニア州(27%、151,278人)、ニューヨーク州(16%、92,091人)、フロリダ州(5%、28,328人)である。

More than half of all unsheltered people in the country were in California (53% or 108,432).

全米でシェルターに入っていないホームレスの半数以上がカリフォルニア州に住んでいた(53%、108,432人)

参考:2019年合衆国住宅都市開発省調査https://www.huduser.gov/portal/sites/default/files/pdf/2019-AHAR-Part-1.pdf

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 これは、”元”仮設トイレ
 燃え溶けてこの様な形になったようです。
 LAではホームレスは可愛そうな人たちで社会の慈愛が必要であるとの考えから、毎日3食配布、シャワー提供、あちこちに設置されたトイレの清掃、コロナ出張テストサービスと手厚く福祉が行われています。
 観光案内所の日系人中年女性が笑って言いました。
 「私達よりも彼らは良い暮らしをしているのよ。保護シェルターもあって、職業訓練も受けれるんだけど、シェルターに入ると毎朝規則正しく起きて生活を送らないといけなくなるから皆行きたがらない。自由を求めて道端で生活しているわ」
 他にもご紹介したい写真がありますが、次の機会に詳しくご紹介します。

 行き過ぎた福祉社会の未来がこの様になるとは、日本では全く想像のつかない事です。


社会主義に投票を!

 リトル東京内の横断歩道電柱にはこの様な張り紙が。

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 「11月3日の選挙は社会主義に投票しよう」
 目を疑うような張り紙です。
 また同じ電柱にこの様なシールが貼られていました。

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 「変革が訪れる!女性市民軍」

 ステッカーのウェブサイトを見てみるとある女性アーティストがこの様なアートを展開しているとありました。マニフェストには女性の地位向上の為に女性の強さを表すものとしてThe Women's Militiaはあるそうです。

 女性を戦場にというアイデアは女性の地位向上から逆行していると感じるのが普通の感覚ではないでしょうか。
 我々は男女の役割を理解し、自然の摂理に沿って生きるよりほかありません。

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 眉間にしわを寄せて女性の権利と空騒ぎするよりも、
 リトル東京のお洒落なカフェでスイーツを楽しむ方が女性らしくていいのではないかなと思います。女性は社会に安らぎを与えるのが役割、周りに安らぎを与える前に女性自身がウキウキ、ワクワク、楽しまなくては!

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 ベーコンが乗った不思議なドーナツもありました。

明日は、地元の方にリトル東京日本人の歴史についてレクチャーをして頂く予定です。生配信で街を回りながら皆さんとシェアできればと考えております。

2021年2月11日
リトル東京にて

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