ジェンダーイデオロギーはどこからやってきたのか ”性革命の父”と呼ばれた狂人 アルフレッド・キンゼイ
対談本を制作中、モーガン先生からメールが届きました。
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日本ではあまり知られていないけど、アルフレッド・キンゼイに関する調査が最近どんどん出てきている。このことについて深く掘り下げなければいけないですね。
LGBTイデオロギーとは何なのか、誰がこれを作り上げたのか、日本でももっと広く認知されるように。
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そこで、改めて、”性科学の父(Father of Sexual Revolution)”と呼ばれるアルフレッド・キンゼイについて読み返したりしたのですが、現在学校で行われているいかがわしい性教育や性の解放運動が学問の顔をした性犯罪者によって広められたということに驚愕するばかりです。
ここで以下に興味深い記事からいくつか抜粋してみたいと思います。
※文章の中には一部過激な表現が含まれます
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アルフレッド・C・キンゼイはしばしば "性革命の父 "と呼ばれる。
彼の著作である『人間に於ける男性の性行為』と『人間女性における性行動』は、これだけを要因とはできないが、アメリカで起きた文化的転換に大きな影響を与え、種が蒔かれた土壌に水を与え、肥料を与える役割を担ったのは間違いない。
これら著作は、それぞれ1948年と1953年に発表され、爆弾のようにアメリカ国民に直撃し、たちまち社会現象となった。キンゼイの著書と、それらが”科学的事実”として提示した結論は、アメリカを、そして世界を変えた。
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ジョーンズ(キンゼイの伝記作家)によると、キンゼイは、同性愛、露出症、マゾヒズム、マスターベーションへの執着など、彼自身の性的傾向に対する”罪悪感と戦うために科学を利用した”。
後者2つはしばしば組み合わされていた。衝撃的なことに、キンゼイは痛みを通して快楽を得ようとするあまり、ポケットナイフで、麻酔なしで割礼するほどだった。
ハーバード大学の後、キンゼイはインディアナ大学で動物学と昆虫学の教授となり、ハーバード大学で始めたタマバチの研究を続けた。
彼の性への執着は当時から明らかだった。
ジョーンズによれば、キンゼイはお気に入りの学生の多くと淫らな文通をし、そのうちの何人かと同性愛関係にあったらしい。大学院生とのフィールドワークでは、「全裸になり」、学生の前で放尿したと伝えられている。また、学生との会話をセックスに向けることも日常茶飯事だったという。
キンゼイは、インディアナ大学の結婚準備コースの主任教授という立場を利用して、しばしば大きな圧力をかけながら、個人的なインタビューを通じて学生たちの性的履歴を収集し始めた。1939年までには、さまざまな性的サブカルチャーに属する人々の履歴を集め始め、1940年代初頭には、特に性犯罪者を含む囚人の履歴を数多く集めた。
彼は、重要なデータを得るずっと前に、結婚講座の講義で「いわゆる性的倒錯のほぼすべてが生物学的正常性の範囲内にある」と宣言していた。
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パート2で述べられていることは、社会において一部の性的に倒錯した人々(犯罪者含む)に集中しデータを集めたにも関わらず、これをアメリカ国民全体の特性として一般化したこと等研究のおかしさに言及しています。
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"性革命の父 "アルフレッド・キンゼーの著書『人間に於ける男性の性行為』と『人間女性における性行動』には、多くの正当な批判がある。
具体的には、キンゼイのサンプリング方法、統計分析、インタビュー手法など、方法論に疑問が投げかけられている。
ジョーンズは、キンゼイは性犯罪者を含む囚人、特に性犯罪者にインタビューしすぎたと書いている。また、大学生のインタビューも多く、「ゲイであることを事前に知っていた人々がかなり多くいた」
キンゼイの共著者であるポール・ゲバードは、キンゼイのチームは刑務所を拠点としたインタビューにおいて、サンプリングの計画を全く立てておらず、シンプルに性犯罪者を探したと述べている。そして後には、”statutory rape 法的同意年齢以下の女性との性交"等のよくあるタイプの犯罪ではなくレアなタイプを探すようになったという。
これらの人々は明らかに "平均 "からかけ離れていたが、キンゼイは彼らから得たデータを使ってアメリカ人全体についての一般化を行い、実際よりもはるかに性的に乱雑であるかのように表現したのである。
キンゼイのサンプリング方法のもう一つの問題点は、彼がボランティアに頼っていたことである。自分の性生活についてインタビューに応じてくれるのは、ある特定の個人だけである。この点、キンジーも自覚していた。
メディア操作
このような欠陥があったにもかかわらず、キンゼイの「発見」は、熱心なマスコミによって鸚鵡返しに宣伝されたが、これらの記事はキンゼイによって自分の意図に沿うように実質的に検閲されていた。
出版に先立ち、「性行動」本の主流書評はキンゼイに提出され、キンゼイ自身の承認と修正がなされたことでその客観性は完全に損なわれた。
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いわゆる "性革命の父 "と呼ばれるアルフレッド・キンゼイは、その著書『人間女性における性行動』の中でこう主張している
キンゼイは、人間は生まれながらにして性的なものであるという彼の既に持っていた結論を擁護するために、ハイエナのような小児性愛者たちによって集められたいわゆる『データ』を利用した。ヨークシャーテレビのドキュメンタリー番組『キンゼイの小児性愛者たち(Kinsey's Paedophiles)』では、キンゼイ伝記作家のジョナサン・ガソーン=ハーディとキンゼイの共著者ポール・ゲバードの両名が、キンゼイの著書のポイントは、人間は生まれながらにして性的な存在であると世間に確信させることであったと語っている。
略奪的な小児性愛者たちは、キンゼイの祝福と励ましを受けながら、自分たちの犯罪について詳細な日記をつけ、ストップウォッチで(場合によっては24時間にも及ぶセッションで)幼児期の子どもたちへの痴漢行為の時間を計り、すべての「観察」をキンゼイに提出した、 キンゼイはこの情報を科学として『男性論』と『女性論』で発表した。
『キンゼイの小児性愛者たち(Kinsey's Paedophiles)』の中で、ジョーンズはこう述べている: 「キンゼイは......彼が性的刺激と呼ぶものに対する(子供たちの)反応について、かなり生々しい描写をしている。この描写を読むと、彼が述べているのは、悲鳴をあげている子供たち、自分の体が......犯されているという事実にあらゆる方法で抗議している子供たちのことだ。
しかし、キンゼイは子供たちの苦痛やあがきを "オーガズム "と定義した。
"訓練された観察者"
最初のレックス・キングは、少なくとも20年間にわたり、"少なくとも800人の少年少女を性虐待し、その詳細を明白な手書きの日記に記録した"
ヨークシャー・テレビのドキュメンタリーによれば、『男性』の巻にある悪名高い表31と表33のいわゆるデータは、これらの日記から得られたものだという。ジョーンズによれば、キングは33人の親戚のうち、父親や祖母を含む17人ともセックスをしたという。
”キンゼイは(キングを)同僚のように、貴重な科学的データをまとめた真理の探求者仲間のように扱っていた"とジョーンズは書いている。
キンゼイはキングを '英雄' として見ていた。キンゼイの同僚であるヴィンセント・ノウリスによれば、"彼は勇気と創意工夫と性的エネルギーと好奇心を持ち、南西部での数年にわたる素晴らしい冒険をしたが、決して捕まることはなかった"
キンゼイの "訓練を受けた観察者 "という名の痴漢のもう一人は、フリッツ・フォン・バルセック博士である。ヨークシャーテレビのドキュメンタリー製作者によれば、フォン・バルセックは1942年から44年まで、ポーランドの小さな町イェンドジェユフのナチス司令官だった。ドイツの新聞 "Der Morgenpost "によれば、彼はそこで子供たちを性的暴行のターゲットにし、「(自分と)ガスオーブンのどちらかを選ばせた」。
フォン・バルセックは1957年、児童性的殺人容疑でベルリンで裁判にかけられた。彼の日記は、キンゼイと共有され、数え切れないほどの子供たちに対する彼の虐待を冷ややかなまでに詳細に記録したもので、裁判中に発見された。裁判長のハインリッヒ・ベルガーは、この日記の内容について、「これはもはや人間ではない!これは何のためだったのか。キンゼイに話すためか?」と述べた。
キンゼイはフォン・バルセックの捜査と起訴に協力することを拒否し、ある手紙の中でフォン・バルセックに「気をつけるように」と警告までした。
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キンゼイは、人間は生まれたときから性的な存在であると考えていた。今日、性教育の分野では、数え切れないほどの個人や団体がこの主張を繰り返している。
例えば、米国教育省の教育資源情報センターが発表したこの文書は、"他のすべての人と同様、特別支援学校の生徒も生まれてから死ぬまで性的な存在である "と主張している。
全米の学校で性教育の提供や教材提供を担当している全米家族計画連盟も、この主張を何度も行っている。
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ここまで、いくつか要点部分をピックアップして訳しましたが、今に続く過激なジェンダーイデオロギー、異常な性教育がどこから端を発するのか、ご理解いただけたのではないでしょうか。
まことしやかに語られるジェンダー理論が以下にデタラメであり、危険なものであるのかという議論を日本でも広めて行かなけれななりません。
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