このno+eの目的
生物多様性なしでは生きられないから私たちは考え感じ行動する!
生物多様性の専門家である坂田昌子さんが“考え、感じ、実行”している生物多様性ありきの自然との向き合い方に、“坂田昌子とその仲間たち”としての私たちは、深く感銘を受け共感しています。
私たちは、坂田さんの生物多様性に関する本を出版して、その英智を広く多くの人々に知ってもらいたいと考えています。
ところが、坂田さんは日々の環境改善や講演活動、古本屋店主としての業務が猛烈に忙しく、執筆している時間がほとんどありません。
とはいえ、そのまま指をくわえて黙っているいるわけにもいかないので、坂田さんのno+eを立ち上げました。
現場をもっていて、継続的に坂田さんの環境改善ワークショップを主催したり、参加している人達に協力していただいて、
ビフォア・アフターの環境の変化やそれぞれの現場で感じたり考えたりしたことなどを継続的に記録として残していくこと。
さらに、そのような方々に“坂田昌子とその仲間たち”としてリレーコラムを執筆していただく予定です。
そうこうするうちに、坂田さんも時間をつくって執筆していただけるようになることを願っており、出版につなげてまいりたいと考えています。
坂田昌子(さかたまさこ)
明治大学文学部史学科卒業。環境NGO虔十の会代表、一般社団法人コモンフォレスト・ジャパン理事、生物多様性ネイチャーガイド、古書げんせん舘店主、八王子古本まつり実行委員長等々。
高尾山の自然環境保全を中心に、生物多様性を守り伝えるためネイチャーガイド、ツリーハウス作り、生物多様性をテーマにしたイベントやワークショップ、勉強会を多数主催。現在は東京都の高尾山にコミュニティスペースと生物多様性情報の発信基地を兼ね備えた高尾ツリーダムカフェをセルフビルドで建築中。また生態系を読み解きながら行う伝統的手法による環境改善ワークショップを全国各地で開催。生物多様性の保全に尽力し、日本各地を駆け回りつつ、生物多様性条約COPや地球サミットなど国際会議にも継続的に参加。ローカルにしっかり足を据えながらグローバルな視点で動く環境活動家。
公式ホームページ:https://sakatamasako.com/