hommeライブ〜ウラニーノレコ発ツアー2019（岡山 城下公会堂）

いや！岡山でライブがあるってなると一番最初に寄れるかな？と考えるのがここ。

岡山にある最上稲荷神社、、ではなくその麓にある「稲荷山健康センター」

温泉施設ですね。ここが私的に最高なんです。

見た目は結構寂れてますよ。でもそれが良くて、平日なんてほとんど人がいないから貸切みたい！

何がいいってここの【薬湯】がお気に入り。入るとあちこちがピリピリと痛むんですが、それが悪い証拠！調子のいいところは痛くないんです。これに何回か浸かるとあっという間に良くなる（個人差あります）

しっかりライブ前に温まって

そこで売られている岡山産の野菜たちが激安すぎて思わず結構買ってしまった（笑）そしたらオジさんがオマケってもやしを2袋に金魚と呼ばれる食べれる花を2パックに、セリを1つくださって。。こんなに、、ありがとうございます！と笑顔でバイバイ。素敵なところだ。そもそも写真にもあるけど、【ネギ、セリ、春菊3コで１００円】って破格じゃない！！？（笑）ヤバイぜおかやま。私の愛する黒にんにくも破格！ひと玉200円で売ってて爆買いして帰りました。また行かなきゃ。

そしてたどり着いた岡山城下公会堂。

トップバッターの今井柊希さん。見た目、なんかめちゃくちゃ若い！！？きっと１０代。っと思って聴くととても伸びのある素敵な歌を歌う少年だった。思ったことを素直に表した歌詞にまだまだ青さ感じるメロディー。それがなんだか素直に入ってきて、まるで弟が歌ってるかのように感じてグッときた。若いパワーを感じながら時折ハッとさせられるようなオトナな歌詞にドキッとした（笑）一体彼は何歳なんだ？惑わせるほどの素敵な歌い手さんだった。

そしてhomme。

※公式Twitterより

秋山さんのタイミングで突如始まった「呼吸」

久々にこんなにいい呼吸聴けた気がした。何が良かったって歌詞と歌詞の関節がとても繋がりがあって良かった。これは聴かないとわからない感覚だろうけど、想いも乗ってかすごく歌が１つになってた。そう、演奏もそうだった。ベースの音も滑らかで一つ一つ繋げるようだった。それにエレキギターはより一層呼吸の情景に色を付けた。本当に素晴らしかった。

そうそう。いきなりエレキギターの話をしたけど、なんと！サポートはサプライズの吾郷さん！！吾郷さんの持ってきたギターが驚きのギターでみんなきっとそれに目が行ってたと思うけど（笑）

「君太陽」はパンデイロも入れていつもより二割り増しの夏色君太陽だった（笑）なんとなく少しアロハ感あった気がする。『大丈夫』が歌う度に力強くなっていく。初めは自分に言い聞かせてるようだったけど、だんだんと伝えるように大丈夫！！って。最後はちょっと力入れすぎじゃない？！って笑えるくらい（笑）そのくらいなんだか気合い入ってた。やっぱりエレキ入るといいなぁ〜。

「シンプル」みんなの手拍子が4つ目の楽器だった。すごく気持ち良さそうに歌う秋山さん。こういう姿が見たかったんだーって思いながら聴いてた。しまんちゅの熱視線も相変わらず見ないフリだけど、やっぱり楽しんでる2人が見たい。

「帰り道と満月」久しぶりのメトロノーム。なんだかちょっとだけ足早に感じた帰り道と満月。ここでの力強さは私には少し億劫に感じた（ゴメンね）たぶん力の入れどころなんだと思うけど。いろんな歌い方を試してるのかなー？とか思いながら聴いてた。もう少しだけ素直な直球の想いが乗った方が届くんじゃないかなー？って。ムズカシイネ。

「signal」珍しい！！ここでsignalを聴けるとは！！吾郷さんのギターが光ってたなぁ。あ、音色がね（笑）より一層秋山さんの歌に力が入っていくから〜昔のhomme聴いてきた人からするときっとどうしちゃったの！？ってなりそうなほど何かが乗り移ってたっぽい歌い方だった。賛否両論あると思うけどね。大サビだけはこの歌い方で私は良かったと思った。少しだけぶっきらぼうでムシャクシャするような歌詞と合ってた。

「グッバイtoday」もう今日はこんな波だったんだろうね（笑）なんとなくちょっと荒れ気味のグッバイtoday。と、思いきやいきなり切なくなったり、高波が来たり引いたりなかなか聴けないグッバイtodayだったことに間違いはないなー。

吾郷さんの持ってきたギターすごいですよ。

※公式Twitterより

こんなスケルトンなギター。一体どーなんてんの！？って思わず見入っちゃうギター。吾郷さんに聞いたところによると金属メーカーの方が作られた試作品だそうで、世界に一つしかないギター。それを吾郷さんがお試しで試奏しているところだそうです。なんていうか、とても遊び心のある音色のするギターで面白かった。また披露してくれるといいなぁ。

「next world」なんか秋山さんの声出てる場所変わった？って思った。いや（笑）そりゃもちろん口から出てるんですけどね、違うの！なんか〜んー、、難しいな。どこか頭の辺り？！そんな風に感じとったnext world。パワーがすごいから聴いてる側もすごいそのパワーが降り注いで浴びてみんなしっかり濡れたでしょ？！♡しまんちゅのベース弾く姿もやっぱりちょっと色気出てきてるよね。なにが変わったのかわからないけど、きっとみんな感じるものはあるはず。

兼ねてからとても良いよって噂に聞いてたウラニーノさん。一発目からなんと楽器を持たずに歌い始めるお二人（笑）ファーマーの歌だった。しかも度肝を抜くようなラップ調のしかも、ボイスパーカッション（以後ボイパ）で農家の長男の歌（笑）笑って良いのかいけないのかの狭間で観客はみんな引き込まれていった。歌詞がかけられていて、、イエスかノーかそれは農家？とか嫁と雨を待ってるとか、コメと夢の間で揺れてるとか（笑）手を叩いて笑うほど面白かった。でも音楽はしっかりしてるからこの曲あるなら欲しいって思うほど素敵な曲だった。正直にいうとウラニーノさんのこの日聴いた曲の中で一番好き（笑）なんならアンコールしたいほど。そんなファーマーな雰囲気から一転、ギターとドラムに変えて歌い始めると本当の彼らの良さを感じることに。亡くなった大切な人を想って作られた曲にグッときた。誰かを想って書かれた曲は聴く人にも強く想いを伝えるんだなぁって思った。とても素敵なバンドだった。

久しぶりに記念撮影もしたよ。

まずは吾郷さんと♡ギター手放すとお茶目感でるよね。本当話せば話すほど吾郷さんの良さが滲み出てくる。

そしてしまんちゅと。これはテイク1。普通でしょ？（笑）ここからカメラしてくれた友達が「はい〜可愛くね〜」って言うから、、、テイク2