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AKIYAMA HIROKI UNPLUGGED ONEMAN「シーム」vol.3

何日も何週間も前から楽しみにしていたシーム。

また成長した秋山さんの歌が聴ける。

新発売のCDも早く聴きたい!

どんな曲を歌ってくれるんだろう?

ワクワクとドキドキで早くこの日が来ないかなぁと過ごしました。

1部

『儚いことだらけ』

少し硬いように感じた。だけど久しぶり聴いたこの曲は曲中の強弱や僅かな感情が吐き出される 歌詞に込められていて、とても秋山さんらしいと言える歌い方だった。

『signal』

結構寒い日だったのに2曲目にしてすでに室内は暑かった。いつも彼の歌を聴く時なぜか汗だくになるんですが、今回は私だけじゃなかったようで(笑) エンジンがかかってきた秋山さん。とても気持ちよさそうに歌っているのが印象的だった。Bメロから特に歌詞を表現するということに長けていた。「君に触れたいよ触れてたいよ 触れたいよそれ以外はどうだっていい」「それが出来たらなあ それは出来ないないな」フォールするところなんて今時の言葉で言うとエモかった。

『情熱的な口づけをして』

この曲を聴けることが私にとっては何より嬉しかった。はっきり言ってこのメロディー天才だと思う。イントロの1章節のギターフレーズだけでご飯3杯はいける!永遠ループでも聴いていられる不思議なメロディー。そしてこのダークな途中で変わるなんとも言い難い深みに引き込まれていくようなメロディー。更に大人すぎない歌詞を巧みな色気で歌い上げる技術は今までの秋山さんでは出ていない色だと思った。コレコレ!こういう秋山紘希を観てみたかったと、とても嬉しくなった(なに目線やねん!w)

『desire』

この日desireを演るとは予想外!今までと何が違うのか、どう変化させてきたのかを探しながら聴いていた。明確にわかったのは歌詞の語尾がとても丁寧に歌っているように感じたことだった。投げやりでない孤独の中にも愛情あるようなそんな歌い方になっていた。

『この夜が明けるまで』

あれ?こんなギターフレーズでしたっけ??って一瞬にして思ったと思うけど、私だけだったかな?まるで今までのこの夜とは全く別の曲のように聴こえた。ソロで聴くこの夜はいいなぁ〜と素直に思った。

『アンフェア』

おぉぉぉぉぉ!!まさか新曲をぶっ込んでくるとは!!びっくりした。と書いたのだけど、新曲ではなくて2007年の頃の曲だそうな。ほとんど出てくることない曲だったから新曲かと思った(笑)すんませーん。秋山さんにしては珍しい視点の歌詞だなあと思ったことしか残っていない。この曲の主人公が想う人はきっと愛されているんだろうなと。そして全て見抜かれている、そんな感じだった気がします。アンフェア=不公平=平等でない=不実≠誠実=真実=本当の愛、、、なんて私なりの解釈です。正直な感想を言うと、この曲現時点ではまだ若い!って思って(って新曲と思い込んで書いたけど単に歌ってないからなのね)歌い方やメロディーの抑揚など、磨いていくととても光る曲になるんだろうなと根強いファンが出来そうに感じました。アンフェアの歌詞が出てきた時点で篠原涼子さんが頭の中に浮かんで勝手に映画の主題歌に差し替えた私をお許しくださいw(刑事物のドラマ、映画があったんです。面白いので観てね!)

 『優しい嘘』

はい!待ってましたーーーー!!!大好物の優しい嘘(笑)歌詞はとても切なくて息苦しくなるような歌詞なのにこの曲に出会った時からずっとファンなんですよね。彼は覚えてないでしょうけど、テルサワンマンの前の日に松江駅の地下道で路上ライブをしたときにこの曲を唯一リクエストしたんです。それはワンマンで歌わないだろうなと思ったからってのもあるんですけど、単純に好きだったから。マニアックなの選ぶねとその時言われたけど、私自身はそんなこと一つも思ってなくて「え!?そうなの??」とビックリした思い出があります。直感で感じるのはこの曲、来年とても人気出る気がするw(単に私の願いも込められてますが)

『魔法にずっと』

この曲とても優しい曲ですよね。2曲入り500円のCDを手にした時なんてたわいも無い曲なんだという印象だったこの曲。今の秋山さんが歌うとほんわかと温かくて包まれるようなホッと出来る曲になった気がします。聴き比べてみるととても面白いですよ!あ、、、もう廃盤になってるんだ。聴きたい方!私まで!!

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※公式Twitterより

しまんちゅのキレのいいツッコミがないと、俺はMCが成り立たないんだ!!と改めて気づいた様子の秋山さん(笑)自らを宇宙人みたいだと揶揄していました。でもいつもより秋山さんとお客さんとの雰囲気の距離が近く感じたのはきっと錯覚ではなくて、歌で創り出したものがきっと距離感を縮めてくれたから和やかなムードだったんじゃないかな?と感じましたよ!

2部

『Brightest』(copeland)カバー

ここでまさかのキーボードの前へ。そしてまさかまさかの!!洋楽カバー。え???!???!あの秋山さんが!!?英語を!?度肝を抜かれましたねー。私は初めて聴いた曲でした。一生懸命彼が呟く英語の意味を理解しようと必死にリスニングしていました。でもはっきり言って全然わからなくて(てへへ)とても短い曲だったんですが、慣れない感満載だったけど私はまた一つ秋山さんが別の階段を登ってくれたことにすごく感動して、なんていうか〜母親のような気持ちで拍手していました。次の日に(気に入った洋楽はだいたい日本語訳を調べるようにしているのですが)この歌を調べてみました。

【もし君が僕の気持ちに気づいたのなら    僕のところまで来てくれることを祈るよ
過去の争いは何も知らなかったかのように話しかけてくれ
僕は何も覚えていないから
僕にわかるのは彼女が僕の心を温めること
そして僕のダメなところ全て知ってるってこと
彼女は言ってくれたんだ、
僕は瓶の中で一番輝く小さなホタルだって】

参考資料より抜粋し少しだけ私なりの解釈で訳してありますが、、ね!こうして日本語訳するととてもいい歌詞!!こんなに短い文なのに、過去未来そして現在が描かれている。それにホタルというワードがまたより一層温かみを増してくれている。素晴らしい!いい歌知っているなあ。勉強になりました。

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※公式Twitterより

『Honesty』(Billy Joel)カバー

そして!さらに洋楽カバー!さすがに2曲も用意してきているとは思わず腰を抜かしそうになりました(笑)私はこの曲の方が気持ちも表現も上手く出来てるように感じてグッときました。この曲知ってる方は多かったのでは?名曲ですね。

もしあなたが優しさを探しているなら 見つけるのは難しくない 生きていくために必要な愛を持てる だけどもし誠実さを探しているなら 盲目になったほうがいいかもしれない 与えるのがかなり難しそうだから 誠実さってなんて孤独な言葉なんだろう 誰もが誠実ではないから 誠実さなんて滅多に聞かない そして僕があなたにとても必要とするものなんだ 僕はいつも見つけられるんだ 僕に賛同してくれる誰かを 僕が心の内を明かすとね だけど僕は可愛い顔をして

嘘をつく人はいらない 僕が欲しいのは信じられる人 誠実さってなんて孤独な言葉なんだろう 誰もが誠実ではないから 誠実さなんてほとんど聞かない そして僕があなたに主に必要とするものなんだ 恋人は手に入れられる 友達もね  安全だって 辛いことが終わるまで誰かが僕をなぐさめてくれる また約束をすればね わかっているよ、わかってる もし僕が塞ぎ込んでしまったら そんなに心配しないで 塞ぎ込んでる間はなにもお願いしないよ でももし誠実さが欲しいときはどこに行けばいいだろう あなたは僕が頼れる唯一の人なんだ 誠実さってなんて孤独な言葉なんだろう 誰もが誠実ではないから 誠実さなんてほとんど聞かない そして僕があなたにとても必要とするものなんだ

あーー。がんばった(笑)解釈が難しいけど。

でも伝えたいこととか思いとか歌い方で伝わってた気がするよ。

秋山さんが洋楽を歌ったのはなんと初!今年の目標にこの洋楽カバーを練習していたそうです。しかも鍵盤を弾きながら。本当すごい!努力家だわ!!きっとこれがまたこれからのhommeに繋がっていくんだろうと思います。

『新曲』(宍道湖Sunset)←勝手に名付けました

この日の秋山さんはとんでもなく驚かせてくれます。まさかのここで新曲。鍵盤で。

声を大にしていいます!

冗談抜きで宍道湖Sunset超名曲!!!

この曲は鍵盤で大正解かもしれません。いや、また違う楽器でも聴いてみたいけど、歌詞とメロディーが鍵盤でしか表現できない哀愁や美しさを表現してくれています。聴きながら松江市の代表曲にしたい!!!と強く思いました。聴いているだけで日本一の夕陽が落ちる美しい宍道湖を思い描ける歌詞は私たちの故郷を強く印象付けてくれます。あーこの曲はとてもいい。一聴するだけで名曲だと実感することができる。秋山さんの才能に改めて拍手。いや〜これは使ってほしい!!できれば松江市に!!市!!に!!松江市役所の皆さんにとりあえず聴いてほしいですねぇ。

 『cell』

やっと肩の荷が降りた秋山さんw伸び伸びと歌い始めました。いつもより少し脱力系だった気がするcell。ゆっくりめだったからそんな風に感じたのかな?それとも秋山さんの緊張が解けてそれが歌に乗ったからなのか!?ビブラートが良かったなあ。うん。

『201』

アレンジバージョンの201。ソロバージョンも違和感無くキタキターってなりましたね。ロックロックなイメージの201から今年こんなにも進化した曲はこの曲が1番なんじゃないでしょうか?最近hommeに出逢った人は原曲聴いたらびっくりするかもしれませんね(笑)

『春夏秋冬』

間髪入れずに始まった。会場内から思わずわぁ!!と声があがった人気の高い春夏秋冬。嬉しそうな雰囲気を感じとる秋山さんも嬉しそうだったな。

『スクランブルエッグ』

なんとなく私は春をイメージするこの曲。なんでだろう? 小さな手拍子をもらい本当に楽しそうに演奏する姿は彼の満足度を表現してたように感じた。

『白い夜』

この時期にピッタリな一曲。密かに私はこの曲好きなんです。そしてまた改めて書こうと思いますが、今回のソロライブで発売した音源第3弾に収録されていたものを聴いて、今の秋山さんの歌のいいところがギュッと詰まっている、それをとてもよく引き出してくれる楽曲だなと思いました。

シームは今回で一区切り。という発表にえーーー!と大ブーイング!!アンプラグドじゃなくていいからやってくださーーーーい!ソロはソロでしか表現できないものがあると思うのでファンとしてはとても楽しみな企画なのです!!ということで来年もやってもらいましょう。期待してますよ。

秋山紘希ソロ音源

【センチメンタルに凍らすと冬】発売!

公式HPより通販も開始!

こっそり教えるけど、今回の第3弾は買いですよ!前作からかなりパワーアップしてます。歌も演奏も音質も。1人でも多くの方に聴いてほしい。

ちょっと聴き込んで感想はまた改めて。

hommeトモさんも是非感想をSNSなどで呟いて私にも教えてください。みんなどう感じたか気になる!!!!

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長文読んでくれていつもありがとう。merci♡

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