アポロニ、マツワル、エトセトラ
すっごく久しぶりな出雲アポロ。
16周年なんですって!おめでとうございます!
続けていくって本当すごい事ですよね。これからもずっとずっとエンターテイメントの発信の場として続いていって欲しいと願ってます。
hommeのライブも久々だけど、大樹さんと太朗さんのライブも久しぶりな感じ。太朗さんは1ヶ月ぶりか。
トップバッターは門脇大樹さん。いつも多方面でご活躍なのは拝見してます。本当にいつもポジティブでそんなところが好きなんですよね。賑やかで明るいパワーを放つ大樹さん。例え自分が落ち込んでても無理矢理にでもそちらへ引っ張って行かれそうなほど熱いお方です。普段なら皆んなで合唱する歌も心の中でしか歌えない。でも大樹さんらしさで盛り上げてくれて、スタンディングして手を振ったり出来たのは楽しかったよ。MCで、「歌は悪くない」って言ってた。歌に限らずエンターテイメントを楽しむことが悪いみたいになりがちな世の中だけど、少しずつでもこうして出来る様になっているので炎を絶やす事なく続けていくことが大切だなぁって聞きながら思った。そのためには音楽を奏でる人もそれを聴く人もどちらも居なきゃ成り立たない。当たり前だけどこれって結構バランス難しいと思うんだよね。
最後に特別ゲストのWAZENさんが出てきて(山陰では有名なラッパーの方です)カラオケルーム335(松江市にあるカラオケです)とコラボして作った曲で来月発売だそうですが、それを披露してくれました。個人的に好きな曲でした。明るくてなんだかノリノリになれちゃうような、所々ラップも入っててそれがまた良かった!大樹さんって良い曲沢山あるよなぁーって思いながら楽しませてもらいました。
二番手にhomme。やっぱり2人がステージに立つ姿を見れるというのは本当に嬉しい事だった。【眠れない夜のルーティンワーク】一曲目から秋山さんの声がとてもよく出てて「俺たちhommeだぜ!放っちゃうぜー!」みたいな力強さを感じた。しまんちゅの嬉しそうな顔も見れてきっと会場に居た人たちにもその想いが伝わってたんじゃないかと思う。【Pop Dust】聴きたいなぁと思ってたので嬉しかった!この曲のすごいところはメロディがどんな時に聴いても優しく元気付けてくれる。これはまたピアノありバージョン期待しちゃうなぁ。間奏部分で思わずピアノのメロディが頭を駆け巡る。【GiantKilling】おー!まさか2人でこの曲をやるとは!とビックリしたけどなんだか久しぶりな気がして嬉しかった。やはりこの曲はよく出来てるなぁと改めて感心した。どんなアプローチでも疾走感を失うことがない。ランニング中に流れるとキツい所でも「クッソォー!こんなとこで負けねぇーぜー!」って奮い立たされてなんだか頑張っちゃう(笑)そんな応援歌的な曲だなぁと思います。ブレスタイミングが本当難しそうでいつも、秋山さん息できてんのかな?って思う(笑)【愛変わらず】この曲になるまでに既に私は汗だくだったんだけど、この愛変わらずには本当にヤラれました。何がすごいって秋山さんの歌の熱量と、しまんちゅの包み込むようなベース。歌、歌声、ギター、ベース、熱量。「うん、そう。こういう歌が聴きたかった」って心から思った。今までで一番良かったと思います。音楽知識のない私がそう思うんだからきっと耳の肥えた会場にいるファンの方達もそう感じたんじゃないかな?私軽く走ってきた?ってほど汗だくでした(笑)【死んだ魚の目をしている】この曲私にはイマイチ響かないんですが(たぶん死んだっていう言葉が嫌いだから。。ごめん汗)ファンの方たちには結構評判いいようで、初めてしまんちゅとの2人バージョンで聴かせてくれました。初めからしまんちゅが口ずさみながらベース弾いてるから練習を重ねたんだなぁって伝わってきた。【201】アレンジバージョンの201もしっかり板に付いてきた感じで、でも新鮮さを失わず今の2人だから出来るhommeをアポロに放ったと思う。MCでは秋山さんとアポロオーナーのスッスーさんとの出会いのお話し。まだ、しまんちゅが加入前の3人体制の時だったそうで、ライブ後「精算あっちでやって」と素っ気ない態度のスッスーさん。なんだか感じ悪いなぁというのが初対面の印象だったらしいのです。しかし、2度目のライブ後の打ち上げで秋山さんに対して「おまえはやってやる!っていう目をしてるな」と褒められたそうで、そこから印象が変わり親しくなったそうです(笑)そんな思い出話を嬉しそうにする秋山さんを横目に「俺の居ない時の話を、、」と寂しそうに嫉妬心をメラメラと燃やすしまんちゅがとても可愛らしくて(笑)ゴメンゴメン!テヘッ!と照れ臭そうに謝る秋山さんもなんだか可愛らしくて、hommeってギャップ半端ないな!!って思いながら笑った。こういう掛け合いは2人にしか作り出せないなぁってしみじみ。。
ラストに矢田太朗さん。最初から太朗節炸裂でした(笑)手拍子求めてさせといて、もーいいっ!ってフリしたり(笑)子どもみたいだけどそういう可愛らしさが憎めないところ。歌ってる合間に見える太朗さんの男らしさみたいな部分にハッとさせられる時ある。いつもピエロの曲聴く時歌詞に没頭しちゃう。この歌の主人公はどんな心境なんだろ?とか。ギターの上手さは抜群で、簡単そうに弾いてるけどすごい技術だなぁって思う。心の中でみんなに歌わせて、盛り上げて人を引き込む力を備えてるなぁって巻き込まれて気づく。ちなみに太朗さんはスッスーさんとの出会いを全く覚えてないそう(笑)だけど、スッスーさんはハッキリと覚えてるらしくいつも太朗さんの後輩達にこう話すそうです。「太朗が初めてアポロに来た時、小汚いスエットでヤンキーみたいに肩を左右に振って歩いてきた」って(笑)想像すると面白い!そんな出会いだったそうです。
3組ともとてもいいライブでした。
この日はストロベリームーンと呼ばれる満月の日で帰る頃にはとても美しいお月様が照らしてくれてました。きっとhommeファンなら帰り道と満月かツキノウタが流れたことでしょう。
行きたかったけど会場に来れなかった方、hommeや大樹さん、太朗さんに会いたかったけど会えなかった方。少しでも伝わればこれ幸いです。
いつから始めたのか覚えてないけど、以前のライブレポから続けてこうしてライブの感想書くのも記憶の整理とその時受けた感情の整理と良かったライブを忘れたくないなぁっていうのと、あとは、、事情があって来れないファンの方に少しでも会場の雰囲気が伝わればいいなぁって思って綴ってきました。本当に沢山の方に読んだよ!すごく伝わった!とお声をいただきながら、それがまた私も嬉しくて励みとなり文字に起こすことが喜びでした。私が出会った頃のhomme、ファン。それぞれ成長し、尊重し合い、喜びも苦悩も悔しさも乗り越えて今に繋がってると思います。もちろんまだまだこれからもっと成長していくでしょうし、していかないといけません。私もそれを望んでいます。
時代も変わり今はまだ生で聴けないことがある中ですが、配信ライブなど今まで無かったサービスや形が出来て遠方の方にもその時その時間にライブを感じて見られる機会もかなり増えたように思います。もちろん現場でなければ伝わってこない熱量があるのも事実です。
今はたくさんのhommeトモさんがそれをSNSを通して呟いてくれる。私もそれを読んでとても嬉しく思うし共感できる。
こう感じてるのは私だけじゃないですよね?
ということで、今回をもって私のライブレポは終了したいと思います。あくまで個人的な捉え方だったり感想たったりしたので、お目汚しもあったかもしれません。上から目線の不躾な事もあったでしょうが、アーティストもファンの方も温かく見守ってくださって感謝です。ご購読いただいた皆さん本当にありがとうございました。
とは言っても、何も呟かないってわけじゃないですよ!(笑)私もSNS等でまたライブの感想とか想いを呟くつもりでいます。ファンやめるわけじゃないので(笑)
それではみなさん!またライブでお逢いしましょう!(アーティストみたいになっとる!w)
merci!!
ここから先は
hommeライブレポ
島根県松江市出身のロックバンドhomme(オム)のライブレポを私の視点、観点から綴ります。 来れなかった方に伝わる、一緒に観た方が思い出せ…
サポートしてくださる方がいるなんて夢にも思わないけど、もしそんな方がいるなら〜私の今年叶えたい夢のために大切に使わせていただきます!!