hommeライブ〜小迫竜也レコ発ROAD TO YOU〜出雲APOLLO
【このレポはあまりにhommeのライブが良かったので想いを熱く書きすぎたせいで全文無料で見れます】
声を大にして言います!
今日のhommeは過去最高に良い!!
homme贔屓を差っ引いても最高の音楽だった。
って、終わった瞬間に強く強く思いました。
何がそんなに良かったのかって?
まぁ、そんなに焦らないで♡
一つずつお話ししましょう。
まずステージに出てきた時の秋山さんの衣装にも少し変化が。青の縦ストライプのシャツ。なんて爽やかなんだ。それにしまんちゅ。髪の色また変わった?更に明るくなってた。
そして驚いた!平野愛さんが鍵盤サポート!!
これは嬉しい!!!
ワクワクしながら演奏が始まるのを待ってると、一曲目からギターを持たない秋山さん!!!え?どうしたの??っと思ってると愛さんが鍵盤が爽やかな音色を奏で始める。すると秋山さんがシェイカー片手に!!ボサノバのようなアレンジの「記憶旅行」を披露。APOLLOに一気に南国の風が吹きました。まずこれがめちゃくちゃ良くて、シェイカーを振る秋山さんが何故がとても表情や創り出す雰囲気がセクシーだったし(褒めてる)歌い方も歌声に優しさが練り込まれてるような割とシンプルな歌い方だったし、しまんちゅはアロハシャツ着てる!?って錯覚するくらいその爽やかな音色にノッててとても穏やかな表情で、今使ってるベースって低音の音に厚みがあるって思って聴いてたけど、この「記憶旅行」は不思議と同じベースなのにいい意味で軽くて、まさに南の国へ記憶旅行した感じだった。また、指弾きしてるために音がとても柔らかで音の強弱とかそういうものが伝わりやすく、弾き方の種類とか全然分からないから伝えにくいけど、低音をベーンって出す時が特徴的でカッコよかった。愛さんの鍵盤はもう〜神!!流れるようなメロディはより一層爽やかさに拍車をかける。どうやったらあんなアレンジが産まれるのだろうと思う。今まで見てきた彼らはどこに行ったの!?!だろうというくらい別物の南国風hommeだった。
2曲目に「情熱的な口付けをして」を披露。この曲本当好きだ。メロディが最高すぎる。何よりこの曲最近よく奏でてくれるけど、聴く度に洗練されててビックリする。ブラッシュアップがハンパない!!鍵盤が入っての演奏は初披露だった。しまんちゅがパンデイロでリズムを入れるとすぐこの曲だって分かったから、鍵盤サポートが入る!!ってめちゃくちゃ嬉しくなってワクワクした。何よりこの曲で惹きつけたのは秋山さんの【歌い方】だった。正しくは【表現力】かな。今まではサラッとしてて力を入れるところは入れるっていう感じだったけど、それが白米に換算して普通盛りと例えるなら今日は初めから中盛りで、サビに向かうほどに大盛りになっていった。特に『ジョウネツテキナ』の『ジョ』に魂込められてたね〜。例えるならフラメンコみたいな(フラメンコ踊ったわけじゃないよwそのくらい情熱的だったって意味)あとすごく良く感じたのは歌い方に色気が増してること。文字で表現するのがとても難しいけど、私の好きな福山雅治さんがよくする歌い方で福山さんのモノマネされる方とかも特徴的だから強調してしたりされるけど、例えば〜代表曲の桜坂なら「君よずっと幸せに 風にそっと歌うよ」の「【き】みよずっと幸せに 【か】ぜにそっとうたうよ」の【 】が低音から本来の音まで引き上げて歌う歌い方ってことです。
調べてみるとこれをいわゆる【しゃくり】というそうでカラオケの採点など使われたことある方にはピンとくるかもしれません。しゃくりとは音程を下から上にグイッと引き上げる歌唱方法のこと。これが最近の秋山さんの歌い方の変化にセクシーボイスに影響してると言えそうです。(本人に聞いてないので正解か不正解かはわかりませんが無意識に足されているならスゴイ)
3曲目に「優しい嘘」まさかこれを歌ってくれるとは!愛さんの鍵盤から前奏が流れると『あ!これは!!』と一気に熱量が上がった。以前に一回??聴いたことあるメロディ。どこで聴いたんだっけ?いつ聴いたんだっけ?って思って調べてみたら
約1年前の鍵盤ナイト??かな??相当記憶に残るアレンジだったようで。哀愁漂う伴奏はガラッと雰囲気を変えた。歌い方もまた初めは独り言のようにため息のように歌っていたのにサビに向かって段々と感情が積み重なっていくのを感じ、2番からはテンポが更にガラッと変わり鍵盤も内なる感情が爆発したかのようにブチまけられるように感じた。でもその裏でベースはしっかり見守ってる感出ててすごい世界観だったな。
そして!なんと!!ついに!!
新曲披露!!!
めっちゃ嬉しい!!!そのタイトルは、、
「roulette」
「mother」に似たような温かい鍵盤の前奏で始まり、ベースと鍵盤だけの演奏。秋山さんは歌だけというまた新しいスタイル。歌詞は〜私の小ちゃい脳みそに残ってる中でかき集めると、「砂利道に溶けた」「引いたおみくじで否定される」「ルーレット、ルーレット、ルーレット」「手繰り寄せてるのは自分自身」これだけじゃ伝わらないんで是非聴けなかった方にも聴いてほしい!!「ルーレット」がこれまた頭の中をグルグルするやつですよ!間違いなくみんなの中にも残るやつですよ。本当に秋山さんの創り出すメロディってすごいよなぁ。不思議だ。大サビに入る前の盛り上がるところがすごく私は好みだった。聴いてる時にこれをものすごく大きな舞台で聴いてみたいなぁって素直に思った。
しまんちゅが「僕にとって今日は特別な日です」と切り出したMC。小迫さんとは同級生で昔同じバンドをやっていたバンド仲間だそう。その時しまんちゅはベースじゃなくてドラムを斜めに帽子を被ってやっていたそう(笑)そんなしまんちゅも見てみたかった!それぞれに色んな苦難や経験を経て、お互いに音楽を続けてなければこうしてまた同じステージに立てることも無かっただろうし、今日という日はとてもしまんちゅにとっても小迫さんにとっても大切な日になったのは間違いありません。
最後に「シンプル」みんなの手拍子がとてもいい感じだった。この曲は鍵盤アレンジが加わると更に色が増えて一つのシンプルっていう油絵が華やかになるイメージだ。元気もらえる曲だよなぁ。3人とも笑顔溢れてて楽しそうだった。
バンジマシテは2人体制だったけど2人で奏でられる歌を歌ってたし、んー、なんかいつもと違う雰囲気だった気がする。色んな問題や乗り越えないといけないことがあるんだろうなぁって詳しくない私が感じるくらいだから大変なのかもしれないけど、もっと音楽を楽しんでやれるときっと伝わると思うなぁ。なんだかそんなことを伝えてあげたかった。いつも楽しそうに歌うゴッセさんだからきっと次聴くときはそうなっててくれることを願う。
經種慎一withマーシーは初めて聴いたけど、南国の楽器?ジャンベ?を使っての演奏はとてもみている人たちを惹きつけた。どうやって叩いてるんだろう?とか、叩き方で音が違うから面白かった。
矢田太朗さんは相変わらずギターが上手くて、この人の弾くギターの音色はご馳走だなぁって思いながら聴いてた。ギターそのものの音色も素敵なんだけど細かに弾く特に高音が美しい。音を重ねていく技術がまた聴く度に向上している。
小迫竜也さんは初めましてだった。とてもノビノビとした歌声の持ち主で色んな想いを歌に込めて放つ姿は聴いていてグッときた。全国を回られるそうです。
終わった後物販に立ち寄りhommeの2人と握手して、「とても良かった」としか伝えられなかった。本当に良すぎてそれしか言葉が出てこなかった。それでも2人はそんな私の胸中を感じ取ってくれて嬉しそうに応えてくれた。
しまんちゅとお話ししたことを少しだけここへ記しておこう。
昨年のワンマンのあと2人でかなりの時間をかけて話し合いをしたそう。そこで「どうしていきたいのか」というテーマで相当悩み話し合って、結論として「聴いてくれるファンやお客さんにhommeを聴きに来てよかったと思ってもらいたい」「自分たちが満足できるものを自信を持って届けたい」ということだった。解散するとかそんな話にはならなかったと。
それは今のhommeを見て聴いて感じれば答えになってるから分かるよね。ただ単に惰性でやっているような彼らではなく常に一流を求めてスキルアップや気持ちもブラッシュアップして変わっている。だから最高のhommeを更新していく。今回は間違いなく私がhommeと出会って一番いい出来の日だった。だけどきっと彼らは明日もあさっても最高を更新して塗り替えていくと思う。そんな最強のhommeを生で感じられるライブは足を運べる時には是非行きたいし、又1人でも多くの人にhommeに触れてみてほしい!
さぁ、今日も楽しんでいこうじゃないか!
※写真は公式Twitterより
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