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現れること現れないこと

今年は色々と&トライ&エラー…と
自分なりに挑戦した年になった

あるものはうまくいって
あるものは全くうまくいかなかったが
まあ、それはそれとして

何かをやらずに
やらない理由を
人や何かのせいばかりしていたら
きっと後々後悔する
ということは本当にその通りだなと思う

そう思ったきっかけがひとつある

今から10年ほど前、その時勤めていた会社にいた
年上の女性スタッフがいて
たまにおしゃべりしていた

そのかたは当時50代だったと思うけれど
気さくで感じの良い柔和な印象の方だった

だけれど何かの会話のきっかけで
ポツリと
「40代、もっと色々やっておけばよかったな〜」
と軽めに言われた一言が、
なぜかずっと忘れられずに心に残っていた

その後に、思うところがあり
当時いた自分の世界をもっと広げたくなり
ほぼ日さんがやっていたカレーの学校に入学したり
同じ頃に、イラストレーターの学校に通ったりしていたことがある

その後、カレーの学校の方は
ずいぶんのめり込んで楽しんでいたけど
イラストレーションの学校は、講師をトップとする
ピラミッド型のシステムが、性に合わなくて
結構高い受講料を払っていたのにも関わらず
だんだんと、通わなくなってしまった

それが、この数年ずっと心に残っていて
何か、置いてきた宿題をそのままにしているような気がしていたのだ

そこで、この数年また
少しづつだが自分なりに、基礎を学び直したり
表現について一から考え直したりもしていた

そんなこんなで数年経ってしまい
今年はついに自分の40代が終わってしまう

なので今年の後半は、置いてきた宿題を
どっぷりもう一度
正面からトライしてみようかな、と思いたった

一人受験生のようなトライ&エラー…の毎日だった
正解がどこにあるか分からなくて、ずいぶん迷走したりもした

毎年カレーと関係のない話題を書いてばかりいて
申し訳ない気持ちもあるけど
多分カレー(調理)と、創作はとても重なるところがあると思っている

気づきを書いておくと
■短時間で組み立てて完成させる
■多くを求めずその時出来ることをする
■テーマを決める
■要素を増やさない
■疲れたらやめる
■楽しいを大事に
■嘘をつかない

ほら、やっぱりこれはカレーとも通じている

下にある絵も、投稿日の今日、
フレッシュな気持ちのものを出したくて
さっき描いたばかりのものです
(シェフの賄いメニュー的な)

絵は下に繋がっていくような形にしたので
また続けて書きたいなと思ってます

そんなこんなで、次の10年もできることなら
トライアンドエラーをしていければと思う

今年もこの企画に参加して楽しかったです
企画してくれたのーどみさん!
ありがとうございました

※この記事はカレーの学校アドベントカレンダーの参加投稿です

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乃淡 雅子
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