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【お仕事しました】イラストの小話2

こんにちは、秘書です🍋!
前回の続きですが、このシリーズも今回が最後。種明かしをしたいと思います。

特撮の新曲「オーバー・ザ・レインボー〜僕らは日常を取り戻す」をTシャツにしましたが、登場するキャラクターにちょっとした秘密を忍ばせました。

まずドロシーから…。

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映画を何度も見たり画像を集め調べたこの髪型。少女らしいお下げなんですけど顔周りは外側に向かって巻き込んであったり、下の方は三編みにしてあったりして結構凝っています。でもなにか違和感が…?

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そう!あまりにも髪が長すぎますよね…。床に着かんばかりです。それにひし形の小さな眼鏡をかけていたり、手も不自然に曲がっているような。

次にライオンです。

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これはすぐわかりますよね?

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はい、正解です。しっぽが三股に別れていますよね。
そして、かかしさん。

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映画にもカラスが腕に止まるシーンが出てきますが…。

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もうお分かりですね。クチバシ型のマスクをつけています。
最後にブリキの木こりです。

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映画や原作の挿絵でも読み取れるとおり、じつはこの方、結構なオシャレさんであります。木こりなのにハットをかぶり蝶ネクタイをしているんです。でも違和感はそこではなくて…。

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はい!なんだか鎧部分の柄が違いますよね?鱗模様というか、耳もなんだか半魚人のよう。

というわけで、映画でも4人で力を合わせて旅を続けていた登場人物たちでしたが…。

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4人の違和感を寄せ集めると…そう、もうお分かりですね。

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(出典:水木プロダクション)

そう、正解はこちらのアマビエですね。江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れ、「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げたという伝説の妖怪です。

ドロシーたちも4人のチームワークで難局を乗り越えたということで、私も疫病退散の願いを込めて、アマビエの要素を分けそれぞれが担っているイラストレーションとしました。

ぜひこのTシャツを着て、特撮の新曲「オーバー・ザ・レインボー〜僕らは日常を取り戻す」を聞いていただけるなら、これはもう作者冥利につきます…!

そんなこちらのTシャツのお申し込みは、なんと!!!【本日5月10日締め切り】となりますよ〜!気になった方、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

自分で言うのもなんですが、結構良いTシャツになったんじゃないかなと思います。男性でも女性でもかわいく着こなしてくださりそうっ✨ 街で知らない人がこのTシャツ着てたら確実に萌えますな…。

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乃淡 雅子
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