網代幸介個展「樹海」と、Shimmer vol1.5
先日、吉祥寺で網代幸介さんの個展と、Wataru Satoさんのライブを見てきました。
網代さんの個展は初日に行って、ちょうど網代さんも来て、写真撮って面白い話をいろいろ聞いて、絵も小さいのを買えてラッキーでした。
Satoさんのライブがある前にも立ち寄って、じっくり絵を見れてよかったです。
夜のギャラリーは静かで、人もいなくて、自分と絵の距離が近く感じました。
不思議なもので、絵が「見て、見て」って主張してくるような感じで、ある意味賑やかでもありました。描かれてるもの達が夜になると、いきいきとして見えました。
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いかに東照宮が素晴らしいかを語り、60歳までにひとりで東照宮を作ると熱く語っていた
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網代さんは主にアクリルを使い、油彩ではどんどん湧き上がるイメージに乾くスピードが追いつかないのだという
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他の作品の額も全て自作だそう
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この取材の様子はネットにもありました。
そのあと、Wataru SatoさんのやっているGecko with Stringsのライブを見ました。
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写真をこれしか撮ってないんですが…
いつも写真撮るより見ていたいというか。
見たのは三回目で、今回はライブハウスでどんな感じになるんだろうと思ってましたが、良い音楽はどんな形でもよかった…。
後ろに映像が流れていました。
新曲が、前聴いた時よりよかったです。
素人の私から見た、Satoさんのすごいところは、作曲とピアノ演奏で、本人が作った曲を本人がピアノで弾いているのが、いちばん感動するというか…。
うまく言えないんですけど、Xに例えたら、Yoshikiが作った曲をToshiが歌うといちばん良さが伝わる、ぴったり合ってる、みたいな感じです。
美術に例えたら、素材と表現したい世界がぴったり合ってるというか。
それが一番人に伝わりやすくて、伝わりやすいということは、多くの人が感動する可能性が大きくなるということ。
多くの人に広がるほどに、より大きな力を持った作品が生まれてくるという、その良い循環が何となく見えてきます。
snsに「Paradise」という曲があげてあって、まさにそんなイメージもあります。
いつかösterreich(オストライヒ)の配信ライブを見た時、ピアノの連弾とヴァイオリンの曲を見ていて浮かんできたのが"楽園"で、高橋さんの言うこの世が地獄だとしたら、対照的に見えました。
すごく良いライブで、記憶に残っています。