東京タロット美術館

前から気になっていたところに行ってきました。

世界中のタロットカードがいっぱい^ ^

額に入った大アルカナカード。

ほかには、貴重なタロットとか、鏡リュウジさんのコレクションなのかな?展示してありました。
タロット以外にもルノルマンカードとか、オラクルカードもありました。

タロットカードの輸入(?)をしているニチユーという会社と同じビルのワンフロアに最近できたようで、予約制でゆっくりできました。お茶も出してくれて。
タロット好きな方はいいかも^ ^


タロットカードって15世紀(?)頃から使われていたんですよね。
カードの絵は誰が描いたのかわからないけど、ストーリーになっていて、一枚ずつ見ていくと隅々のモチーフまで意味深というか、意味があったりして、色んなことを示唆しているみたい…。

偶発性を利用した卜術と言われる占いだそうですが、カードのもともとの意味の理解と読み手のインスピレーションで、謎解きみたいに問題の原因とか人の気持ちを読みとっていきます。

未来も出てくるんですが、実は未来って刻一刻と変わっていくものなんだそうです。

人は朝起きてから一日終えるまで、ありとあらゆる選択をして生きていて、その選択の仕方によって未来も変わっていくんですよね。
だから未来は無数にあり、、パラレルワールドって言いますけど、どの未来を辿るかは自分次第で、過去違う選択をした自分は今とは違う世界を生きています。
…まぁいろんな考え方がありますけど、私はそんなふうに今生きてる世界を解釈してます。

だからタロットカードというのは、今悪い結果がでても、原因と対策を知ることで良い未来へ導いてくれるもので、当たり外れって感じよりも人生のガイドブックみたいな、そんなイメージに近いかも。

それにこのインスピレーションがまた不思議で、湧いてくるイメージって自分の潜在意識下にあるものだと思うんですが、これがさらに深いところでは、全部繋がっているんですよね?
ユングの、集合的無意識でしたっけ。。

私、この話に近いなと思うのが、村上春樹の作品なんですけど、本人もエッセイで文学で世界を変えたいとか言っていたのを読んだ気がしますけど、まさにそうなんですよね。河合隼雄さんとの対談を読んでいたら、ユングは知らなかったそうなんですが。

…話がどんどん脱線してしまいますが^ ^;

でも物作りにおいてインスピレーションとか大事なので、タロットで鍛えられるとは思います。先日書いた夢日記もそう。潜在意識を見てると思うので。。ちなみにこの潜在意識は積み重なってきたものだから、前世の記憶も見てると思います。

ついでに言うと五感を鍛えると第六感も鍛えられるらしいですね。
第六感って磁覚だと東大の研究でわかったんですよね。
自分で感じる感覚って、やっぱり何かしらあるんだと思いますし、何か惹かれるものがあるとしたら自分に必要なんだと思います。
私はまたあまり考えずに動くところが良くないですけど…何でもぽんぽん言っちゃうし^ ^;

クリムトとナポレオンのタロットを買いました。
ナポレオンのはかなりミニサイズ。

クリムトのカードも小さめで、手が小さいので小さめのほうがやりやすいです。
でも本来のカードと絵柄がかなり違うので、慣れてからが良いかも。私にはまだ難しいかな〜^ ^;

めちゃ長くなった…。

けど私もそんなに詳しくないので、何かおもしろい話あったら教えてくださいな^ ^


銀座に人形見に行きたかったけど、なぜか急に眠くなり(くつろぎすぎたのか…)、今日は帰りました。
昨日たくさん寝たはずなのに…眠気には勝てませんでした。風邪ひいたのかな。

ではまた⭐︎

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