窯の話
陶芸窯は、私は極楽窯という窯を使っているのだが、
先日社長さんから
「ホームページに天野さんのインスタを載せて良いですか?」
とお電話を頂いたので、喜んで承諾した。
極楽窯はインスタのアカウントがあるので、
そちらで私もお礼を兼ねて、紹介させて頂いた。
私は最初に窯を買う時、知人の陶芸家に相談して、
「中古で十分」と言われてちょうどヤフオクで
極楽窯のプロ35を売っていたので、
電気工事してそれを使ってみることにした。
北海道から運んでくれる業者がなかなか見つからなくて
少し大変だったけれど…。
(梱包してないので、運送屋さんでは断られ、
引越し屋さんに頼むことになってしまった。)
状態がよくわからなかったけれど、
写真見る限り大丈夫だと知人がいうし、
電気工事代と配送代を差し引いても
新品を購入するのの半額以下だった。
結果、30年以上昔の窯だったようで
温度計を一度修理してもらい、
先日ついに温度が上がらなくなったので
新品に買い替えた。
「温度が上がらなくなった」
と知人に言うと、
「電熱線が切れてないかよく見てみろ」
と言うのでよく見てみたけれど、
電熱線はどこも切れていなくて、
どうやらもう寿命(マイコン?)だったようだ。
電熱線が切れている場合、知人は自分で火で炙って直すらしいし、
少しくらいなら壁も自分で塗ったりするらしいが(壁ももうぼろぼろ)、
私にはちょっと無理だ…。
それで、これからも私はビスクドールを
ずっと作るだろうし、
使い勝手も良くて愛着が湧いていたので、
同じものを新品で買うことにしたのである。
ところが、受注生産らしくて、
納品に四週間ほどかかるらしかった。
ので、展示が迫っていた私は
先生の有難いお言葉に甘えて、
家で塗ってはせっせと教室に持って行って
焼いてもらっていたのだった。
先生が焼いてくれると思うと心強く、
片道一時間はけっこう大変だったけれど、
無事に仕上がって展示できて何よりだった…。汗
中古は一年ちょっと使ったかなぁ?
これは、新品の極楽窯。
ぴかぴかの窯ごろう。
(相棒なので、仲良くなるため名前をつけて
可愛がってる)
一緒に記念写真を撮ってみたよ。
もし何か、参考になればと思い
書いてみた。。
明日は夏休み最終日で、
オンライン朝の会というのがある。
がんばって起こさないと…。汗
おやすみなさい。