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初個展ありがとうございました

無事に5日間の初個展『一卵性のみる夢〜a sign of heaven〜』が終了しました。
関わってくださった皆様、気にかけて頂いた皆様どうもありがとうございました。

いつもなら新作についてnoteに書いたりするんですが、間に合わなかったのでまた後ほどご紹介したいと思います。


今回の個展は4年ほど前にギャラリーさんからお声掛け頂き、しかし実際に個展に向けての準備を始めたのは10月の彩形展が終わってからでした。

私の場合はやっぱり、一つ終わってみないと次が見えてこないので、いつまでもピンとこなくてそのようになってしまいました。
目の前のグループ展の参加用のものをぎりぎりまで作ってるので、経験の浅い私はそうなってしまったのもあるのかなぁ。でも二人展をやっておいてよかったです。


時間がない中、今まで自分がやってきたことってなんだろう?と振り返ってみて、今回のテーマを決めました。
(一応、漠然としたアイデアはあったかもしれません)

そこからメインビジュアルの写真提出まであまり時間がなく、最短で作品を仕上げて撮影をしたりしていました。

だからもう少し小さい人形とか、オブジェみたいなものも作りたかったけど、並べてみると会場のボリューム的にはちょうどよかったのかなと思いました。

ぎりぎりまで作っていた写真集や小作品も好評だったので、そこはがんばってよかったところです。


会場の設営も大まかな感じは伝えておいて、天蓋を吊るしてもらって、あとはだいたい場所を決めておいた通りに並べました。

結果的に天蓋と向かい合う形でメインビジュアルが祭壇のようになって、よかったんじゃないかなと思います。
(後から見ると、わかりやすくこの部分だけ白い布を敷いてもよかったかも、でもそこまで予測できず…。)

ランプはステンドグラスの葡萄モチーフのものを自分で用意して置きました。
それもここに置く予定ではなくて、たまたま近くに置けたらくらいな感じで持参したものでした。

会場を見てその場で飾り付けたりするのがけっこう楽しくて好きになってきたので、空間丸ごと自分の自由に使わせてもらえるのはうれしかったです。
二人展の時の設営も楽しくて、また広い空間を使ったりしてやれたらいいなと思いました。
今回いちばん感じたのはそこでした。

全体の写真です。


いずれは何かテーマに沿ってもう少しアイデアを練って、設営してみたいです。

長くなるのでまた続きを書けたら書きますね…!

不安ながらも、楽しんで出来たことが何よりでした。


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