ピアノの先生の独り言#12答えは一つではない。だから試行錯誤する。
ピアノ教師のmasakopianoです。昨日、師匠に言われた言葉です。
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3年前からレッスンに定期的に通っています。自分のかつての恩師は距離的に通えないので、地元で探しました。音大の教授が、車で20分くらいの距離におられて、たまたま私の連弾の相棒がレッスンを受けているの知り、紹介していただきました。
なぜピアノの先生が、またピアノを習うの?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
答えは簡単、弾かないとどんどん忘れていくのと、今の解釈や演奏方法を学ぶためです。
ピアノの演奏法もここ10年くらいで大きく変わりました。私が習った昭和の演奏法は、もう私語に近いと思います。そして新しい作曲家の楽譜もたくさん入手できるようになりました。子供のピアノコンクールもそういった新しい作曲家の曲をどんどん取り入れてますし。
化石のような指導ではいけない。
自分の演奏を、客観的に評価してもらう。
そして、いくつになっても学びたい!これが最大の理由かもしれません。
そして、指導を受けている師匠が、かなりのお歳ですが(笑)とてもポジティブで、僕はね、まだまだ暗譜を頑張っているよ。この歳でも進化しているからね。と、ほんと尊敬しかないです。
今、フランス人作曲家のレッスンを受けています。夏は、ショパンとブラームス。秋からはフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル。
今、音の出し方を徹底的に勉強してます。ピアノのハンマーの叩き方が、こうも違うのかと、驚きです。古典派、ロマン派、そして今の印象派の作曲家の音色の作り方、さすが、師匠だな〜ともうひたすら感動しまくりです。
そして、今日のタイトルでもある「答えは一つではない、だから試行錯誤するんだよ。そして、発見した時、もうたまらないね〜」と。
こんな素晴らしい師匠に巡り会えたのも、ご縁と感謝して、私もまだまだ進化していきたい!と思ってます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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