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ピアノの先生の独り言#24ピアノ教室の規約を見直し。より良いレッスンのために。
ピアノ教師のmasako pianoです。3月にホームページ、教室看板、レッスン規約・体系をリニューアルしました。
実はホームページは、2020年の春にコロナ対応のページを急遽追加して、プチリニューアルはしていましたが、あれから2年、オンラインレッスンは日常化し、コロナ対応も2年前とは少し変化してきました。
何より、親御さんのピアノを習わせたいの裏側がこの2年で大きく変化してきていると、オンラインレッスンでコミニュケーションを取る機会が増えたことで、感じて来ています。音楽に触れて心豊かになって欲しい。多分これは今も昔も同じだと思いますが、それ以上に感じるのは、ピアノの技術のみではなく、ピアノが第3の居場所になってほしい。
よく第3の場所がある人は、ストレスに強いと言われますが、ピアノ教室ってまさにそんな存在なんだと思います。今の子供たちは、学校、特に友達にものすごく気を遣っていると思います。
週に一回、つかず離れず、そして長きにわたり、、、ほっとできる時間。コロナ禍で、オンラインレッスンになって、普段レッスンを見学することのなかった親御さんが、我が子がこんな風にレッスンしているんだと知っていただいたことは、とても良かったと思います。
そして、今回私自身の働き方も見直しました。年間44回レッスンを42回に変更しました。2回分=2週間分です。
コロナ前は、日曜も祝日もレッスンやコンクール、演奏会とほぼ休みなしで働いていました。そして、手帳が真っ黒なことが、ステイタスのような。自分は頑張ってる先生だ!みたいな笑
仕事はやりがいはあるし、自分の天職だと今では思っているけど、仕事だけの人生はつまらない。昨年山登りを始めて、物事の見方が変化しました。
世の中にはまだまだ知らないことが沢山ある!コロナが落ち着いたら、いろんな山、場所へ旅行に行きたい。そして、また感じたことを音楽へ還元したい。
より良いレッスンのために、心と体も元気でいること。
これが、教室規約の見直しの大きな理由です。