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決済方法の変化と今後

 こんにちは。アルバイトをしていて、ふと思ったことがあります。最近現金払いの人が減ってきているなと感じています。

 みなさんは、どのような決済手段をとっていますか?今現在いろんな種類の決済方法があります。現金をはじめ、クレジットカード、スマホ決済(タッチ式、QR式含む)、交通系電子マネー、交通系以外の電子マネー(nanacoなど)、デビットカードなど最近いろんな種類があります。

 2021年1月発表の「18歳から65歳までの男女45000人を対象とした調査」を見てみると、現金90%、クレジットカード73%、スマホ決済41%、交通系電子マネー28.5%、交通系以外の電子マネー23.2%、デビットカード7.9%となっています(複数回答なので、合計100%は超えます)。

 2019年7月、2020年1月、2020年7月、2021年1月の調査があり、それを比較すると、現金払いの人が徐々に減っていく一方で、スマホ決済が2019年7月では14%であったのに対して、41%ととなっています。また他の現金払い以外の決済も少しずつ上がっています。

 さて、スマホ決済が増えた要因としては、PayPayをはじめとするQRコード決済の人がかなり増加しています。最大の理由として、ポイント還元や支払い金額に対して何%かの還元という大々的な広告を打っているからだと感じます。

 また、大手携帯キャリアが提供するauPayやd払いなどは、スマートフォンなどの携帯代の支払いを含めて決済する人や同キャリアを使っている人に対してのポイント還元率が高いことが挙げられるでしょう。

 また、コロナウイルの拡大によって現金を触りたくない人財布を出すのが面倒くさく、スマホ一つ電源ボタンをダブルクリックしたり、指紋認証をするだけで決済が可能であるため利便性が高いことも理由になるでしょう。

 このスマホ決済の拡大に伴って、多くの物・店舗が変革を遂げていることも事実です。今まで、硬貨や1000円札のみの決済であった自動販売機は、スマホ決済が可能になった機体が増加しています。

 さらに、中小企業飲食店や雑貨店では、PayPay使えないから不便といったクレームや顧客損失になったりしていることもあります。

 店舗側のスマホ決済のメリットとして、レジ締めが短くなることや顧客の保持が挙げられます。しかし、デメリットとして、支払いと預金への振り込みにタイムラグが生じることです。売上金としての現金がレジにないため、即金性にかけ負債がある場合返済が厳しいことがあります。

 スマホ決済の今後の展望として、給与までがスマホ決済になっていくのではないかなと思っています。これだけQRコードが発展すると給与がここに入金されることはさらなる利便性が向上すると思います。

 スマホ決済の給与の乗り込みは、銀行にとって厳しいものになり、銀行の業務である「預金」が減ることで融資がさらに厳しくなっていくのではないかなと思います。

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