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2024年 4月の星の動き

こんにちは。
ほえーるけいこです。

早いものでもう新年度。新生活を迎えるみなさま、おめでとうございます。何かと変化が多い時期。お元気で乗り越えられますように。


水星逆行、じっくり進める新年度

さてその4月ですが、魚座と牡羊座が強調された配置からスタートしていきます。

牡羊座には太陽と水星があるのですが、4月に入ってすぐの2日(火)からコミュニケーションの星・水星が逆行に転じます。「新年度から気合いを入れて頑張るぞー!」と思っていても、トントンとスムーズには進まなそうな予感あり。焦らずじっくりのんびり構えているくらいでちょうどよさそうです。

魚座の星々と振り返り

牡羊座は12星座の先頭に位置しており、「スタート」の機運を詰め込んだような星座です。ですがこの時期は、そのひとつ前、12星座の最後に位置し、過去や振り返りといった象意を持つ魚座にも多くの星が入っていて、何かを始めるためにまずは片付けることがあるようなムードが濃厚にあるのです。

闘いの星・火星は魚座を運行中で、制限を表す土星とも重なっていきます。サイズの差はあれ、誰しもが負っている痛みや苦しみに対して、情熱的な手当てがなされることを切に願いたいと思います。一方で緊張が高まりすぎての暴走、みたいなことには気をつけたいところです。

木星と天王星の牡牛座での会合

21日(日)には、拡大の星である木星と革新の星である天王星が重なり合います。約14年に一度この「会合」が起こるわけなのですが、その解釈については諸説あるようです。私が占星術を教えていただいた鏡リュウジ先生のよれば、このような解釈に。

この配置は社会革新、とりわけ技術革新と関係があるとされています。特に航空、宇宙に関する技術についての飛躍するタイミングであるというのが定説。

鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ :自分を知る編

天王星は水瓶座の支配星であり、水瓶座の入り口を冥王星が出たり入ったりし始めた頃から話題になっているAIの開発に印象的な転換点がやってくるのかもしれませんし、それ以外にも印象的な技術革新を目撃することができるのかもしれません。

ちなみに私が生まれた1983年あたりでも天王星と木星のコンジャンクションが射手座でできていまして、興味があって色々調べてみたのですが、スペースシャトルの有人実用飛行や、日本で初めて体外受精が成功した頃だったことを大変興味深く思いました。余談ですみません。

牡牛座木星期、いよいよグランドフィナーレへ

月の後半からは、太陽と金星が次々に牡牛座入りしていきます。牡牛座には2023年5月中旬から拡大の星・木星が滞在してきました。この期間に「拡大」してきたものがしっかりと根を張っていることに気付けたり、最初の実をつける喜びを実感できたりする季節が巡ってくるのです。29日(月)からは、牡牛座の支配星である愛と豊かさ、喜びの星・金星が「ホーム」に戻るため、その華やぎをより強く実感できそうです。

牡羊座皆既日食と蠍座の満月 

9日(火)、牡羊座で皆既日食が起こります。日食は新月のスペシャルバージョンのこと。ロングスパンでの転換点です。3月25日(月)に天秤座で起こった半影月食と同じく、今回の日食もまた、過去や振り返りを表す魚座に火星、土星、海王星と、多くの星が配置しています。また、この新月は癒しを司どる小惑星・カイロンと重なっており、ここでもやはり「過去」は大きなキーワードです。前に進む前に、新しいスタートを迎える前に、しっかりと片付けておくべきこと、癒しておくべき傷があるというイメージの月食です。

24日(水)には、蠍座で満月が起こります。こちらは冥王星と関わってTスクエアを作る満月で、なかなかに鉄火なムードを醸し出しています。このタイミングでどうしても変化しなければならないこと、攻守交代をしなければならないことがあるような、決然としてビビッドな「満了」とその先の道筋を感じる配置です。

それではみなさま、素敵な4月を!

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