2024年7月の星の動き
こんにちは。ほえーるけいこです。
早いものでもう7月も目前です。夏至も過ぎて、随分と季節が進んだものだなぁと日々しみじみしております。さらに暑さが厳しくなっていく季節。どうぞお身体に気をつけて、充実した日々を過ごせますようお祈りしております。
さて2024年下半期の運勢ですが、多くの方にご購入いただき大変ありがたく思っております。引き続き、みなさまの下半期のお供になることを切に願っております。試し読みもできますので、まだの方はよかったら覗いてみてください。
闘いの星・火星は、牡牛座から双子座へ
月の初め、闘いの星・火星は牡牛座にあります。牡牛座の表す経済、金融、農業、食べ物などなどの分野が熱く盛り上がっているのです。この熱い盛り上がりは、2023年中頃から約1年間続いてきた「牡牛座木星期」の延長戦的な側面を持っています。これまでの拡大や発展があったからこそ挑める闘い、白熱する展開がありそうです。また15日(月)にはこの火星と天王星が重なり合い、かなり大きなブレイクスルーが起こりそうな予感もあります。円高などの経済の側面にかなりエポックメイキングな出来事が起こったり、農業や食の分野で驚くような技術革新が起こる、と言ったこともありそうです。
21日(日)には、火星は双子座に移動していきます。ここから9月の頭までは、双子座で火星と木星が同座することになります。コミュニケーション、移動、交通、物流、旅行などの双子座的テーマが、ここからかなり大きく盛り上がり、動くことになっていきそうです。例えば、物流の2024年問題やインバウンドブームなどが大きく拡大していくということもありそうですし、それに伴う論点に関して激論が交わされるということもあるかもしれません。特に21日(日)の双子座へのイングレス前後には、水瓶座の冥王星とのトラインの位置関係を取ることもあり、かなり爆発的なエネルギーの拡大を感じることになりそうな予感があります。
獅子座入りする星々と、冥王星のオポジション
7月は、水星、金星、太陽の3星が獅子座入りします。このタイミングで水瓶座の冥王星と向き合うことになり、それぞれにグッと深みを湛えた展開を見せたり、地中深くに隠されていたものが可視化されるといったことが予想されます。個人的なレベルでも、洞察力、欲望、意思の高まり、強まりといった方面で、この動きを体感することになる人もいるのではないかと思います。
逆行を控えた、水星の獅子座入り
その3星の中ではいちばんに、2日(火)、コミュニケーションの星・水星が獅子座入りしていきます。水星は26日(金)には一度乙女座にまで至るものの、8月5日(月)から逆行して獅子座に戻っていくことになります。ここでスタートしたことは、見直しや振り返りの時間を経て9月中頃までかけて進むことになります。表現力豊かな獅子座の水星の逆行なので、尾鰭がついた、盛りすぎた感じの話が、逆行期間にシュッとサイズダウンするみたいなことも考えられます。できることは7月中に仕上げつつも、見直しや修正を加味した余白を作っておくことをおすすめします。
ホームでほっこり、のち、キラキラ祭りの金星
愛の星・金星は、12日(金)まで蟹座を運行しています。大きく風が吹き荒れるような季節の中にあって、地元、ホーム、安心、安らぎと言ったテーマを持つ蟹座が強調されていることには、なんとも心強さを感じます。身近な環境をしっかり整えたり、大切な人たちにたっぷりと愛情を注ぎ込むことも、この時期にはおすすめのアクションです。
その後、12日(金)に金星は獅子座入り。華やかで自己表現が得意な獅子座では、金星はキラキラに盛り上がりそうです。お祭り!夏休み!みたいな華やぎを感じる時間が、8月の上旬まで続いていくことになりそうです。楽しさの一方で、獅子座の金星のキラキラ感は、実態よりも盛りすぎる、不要なところは修正をかけすぎる、きれいにリタッチされすぎる、みたいなことになりやすいのが難点です。本当の姿は、実質はどうなのかについても、意識を向けておきたいところです。
太陽は22日(月)、「ホーム」獅子座に入室
太陽は月の初めから蟹座を運行し、22日(月)に獅子座入りします。太陽にとって、獅子座は「ホーム」。その意思の強さ、「全肯定感」を強く発揮することになりそうです。こちらもとてもキラキラしています。
蟹座の新月、山羊座の満月 2回目
6日(土)には、蟹座の新月が起こります。月は蟹座の支配星であり、強いエネルギーを発揮する「スタート」のタイミングといえそうです。火星とのセクスタイルもあって、「点火、着火」するようなイメージも湧きます。
21日(日)には、山羊座で満月が起こります。山羊座で満月が起こるのは、今年2回目です。1回目は山羊座のごく初期の度数で、2回目である今回は山羊座の最終度数付近で起こり、水瓶座の冥王星と重なり合っています。冥王星は2008年頃から山羊座を運行してきました。現在は山羊座と水瓶座の境目を行ったりきたりしていて、9月から11月下旬に最後に山羊座に戻ったのちに水瓶座の軌道に完全に乗ることになります。満月はそもそも「実り」を意味し、物事が満ちて次なる展開に向かうタイミングです。それが転換点にある冥王星と関わり合うことになるため、これまでの「山羊座冥王星期」を締めくくるような、印象的な解放が起りそうな予感も感じられるときだなと思います。
それではみなさま、素敵な1ヶ月を!
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