【射手座新月チャートを読んでみた】「交通整理」
こんにちは。
ほえーるけいこです。
12月1日（日）15:21に射手座で新月が起こります。
射手座のキーワードは、I exprole, I seek, I experiment.
冒険、理想、おおらかさ、寛大さ、楽天的、開放的、向上心、学究心、哲学、海外、信仰…などなど。
新月・満月のお願いを書いている人は、よかったら参考にしてみてください。月は11月30日（土）20:53に射手座入りして、新月タイムに突入します。
猛烈なるごちゃごちゃ感の中で
今回の新月は射手座で起こります。射手座は柔軟宮の星座です。柔軟宮の星座はその名の通り、状況に合わせて動くフレキシブルさを持ちます。この柔軟宮に６星が集まっているのが今回の新月で、いい意味で柔軟に、悪く言えば少々無軌道に状況が動いている中の、スタートの節目、という印象を持ちます。たとえばこの時期決まったことの多くは、後々見直されていくことになるんだろうな、動きながら考えるんだな、みたいなことです。
今回の射手座新月と同じく、射手座を運行中のコミュニケーションの星・水星は逆行のまっただ中です。水星の逆行はコミュニケーションや通信、交通の混乱、停滞を意味する側面があります。しかも、水星逆行が起こっている射手座も柔軟宮で、水星にとって射手座は少々居心地のよろしくない場所とされています。加えて、対岸の双子座を運行中の拡大の星・木星と、支配星を交換するミューチュアル・リセプションの位置関係にあって、「ごちゃごちゃの極み！」感があるのが今日この頃、といった感じがあるのです。
これまでを踏まえて、方向性を絞る
では、今回の新月はどのような「スタートライン」になるのか。というお話です。新月は物事が新しくスタートしていく節目のタイミングなのですが、今回は過去からこれまでの経緯がふんだんに含まれ、考慮されたのちに、見出されていく新しい方向性があるのではないか、というイメージが湧きます。
と言いますのも、新月と同座の水星逆行には、振り返り、見直しといった意味合いもあります。ぐんぐん前に進んでいたベクトルをいったんここまでの道のりに向け、ここまでの頑張りを、そして現在地を把握し、そこから心機一転前に進む、といったイメージが湧くのです。
また、新月は魚座の土星とスクエアの位置関係でもあります。ここまでごちゃごちゃぐるぐると広がっていた状況に、一定の方向性が見えてきたり、可能性が絞られてきて、「まずはこれでいってみましょう！」となったりしそうなイメージも湧きます。それぞれが無軌道に動き回っていた状況が「交通整理」できていく。その上でスタートしていくことがある。そんなイメージのスタートラインです。
それではみなさま、素敵な新月を。
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