トリエンナーレに向けて
こんにちはMasakiです!
こ、、、これが日本の夏か!と思うほどの初夏。これからもっと暑くなっていくことを考えると怖いですね。
10月から始まる三重県の亀山トリエンナーレに出展させていただけることが、昨年から決まっていてあっという間にもうあと数ヶ月というところまで来ています。
三重県出身ということと、現在三重県を拠点にしているという事もあって、三重県での活動をここ最近意識しています。
トリエンナーレ出展というと結構見え方が違うらしく、すごいですねなんて言われるんですが、国内でのトリエンナーレの位置付けがよくわかっていなくて、ピンと来ていないのが本音。というのもトリエンナーレ、ビエンナーレといえばドクメンタ、ベネチア、ベルリン、ウィーンとかっていう結構大きいやつしか欧州ではイメージがなくって、確かにそれに出られるとなればめっちゃすごい作家だという印象だけれど、実は日本は結構このトリエンナーレ、ビエンナーレは多いのです。大小様々だけどwikiを見ると合わせて30以上はある様子。
有名どころはあいち、瀬戸内、横浜あたりで、大地、六甲とか各地方いろいろあって、亀山も地方の小さめなイベントとはいえしっかりとしているそんな印象。
今回はそこらへんも含めて、トリエンナーレとかではどういう作品がいいのかという話もしようと思います。
応募までの流れ
こういうビエンナーレ、トリエンナーレというのは有名な作家が招聘・招待されるというのが基本。そしてそれ以外にも公募枠というのがあったりします。もちろん無いのも普通。
多くの場合はインスタレーション作家で、ペインターや写真家などの平面作家だとしても、ただのホワイトキューブのスペースが用意されていることは稀で、自立型やインスタレーションっぽいものに対応させていることが多いです。応募は大体半年から1年前くらいからあることが多く、その他の公募に比べて早め。
なので応募するときにはポートフォリオを同じように出すわけだけれど、やはり普段からインスタレーションを作っている方がこういうときには引っかかりやすいだろうとなと思うので、平面作家は並行してインスタレーション系の作品を普段から用意しておくことが大切な気がします。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?