【雑記】支持体の終点
いまいち定まりきってないことと言えば!
そう支持体。支持体に悩んでいるそこのあなたはよってらっしゃい見てらっしゃい。
…いやただ適当に話すんだった…ごめんなさい。
興味が出たら詳しく各々で調べて頂くということで…
絵画で言うと支持体とは、絵の具を塗る平面の種類のことを指します。
紙とかキャンバスとか木パネルとか。
もっと言うと色々あって。
紙はまぁもちろんすごい数の種類があって
キャンバスにももちろん色々あります。
基本的には麻なんだけど、麻100%と言ってもどこの国のメーカーとかでも違うし、厚みも違います。
目の荒さも違うし、購入する場合はどの段階のキャンバスを買うかも違います。
どういう事かというと、キャンバスというのは、基本的には麻の布に、膠(にかわ)をまず塗ります。
膠というのは松ヤニみたいなのもあれば動物の皮膚の脂みたいなものもあります。
麻はもちろん編んであるもので、基本的には単格子状で、このままだと糸の段差があるし網目が空いている状態なので、つまりシャビシャビの絵の具を塗れば下に抜けちゃいます。
ということでまずは膠というボンド的なものを塗って網目を埋めて固めて、網目の段差もフラットにします。
その上にジェッソという、まぁ白いペンキのようなものをムラなく塗って、ようやく「キャンバス」状態になります。木枠は杉や桐などこれも種類はあるけれど、その木枠にピンっと張ったものが俗にいうキャンバスですね。
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