何者でもなかった3年前①
大学生活の思い出は『孤独』との向き合い
大学は4年間通ったが、
『大学生らしい大学生はしてない』と学生時代を誰かに聞かれると、いつもそう答える。
大学生活は2年まで、普通の大学生と同じで
いわゆる、何も目標もなく、ただダラダラ凄すだけの毎日。
大学2年の時に就活セミナーをみたいなので、たまたま来ていた航空業界の人の話聞いて、女性社会なので男はまだ業界では
希少らしく目立つということで、
どういう訳かそこから派生し→『モテそう』
これで決めた。
ここからは残りの2年間、資格や英語、
エアラインスクールにも入って、
大学の友達は図書館の机やった。
いつも窓側に座って、外でわちゃわちゃしている学生達やサークルらしいグループ見ながら
羨ましいなと思いつつ、『見てろよ、後に笑うのは自分だからな』と言い聞かせてモチベーションにしてた毎日やった。
大学の図書館出る時はいつも夜21時くらい。
真っ暗な帰り道を一人で。
その時は、いつも悲しくて、悔しかった。
肯定してくれる人も勿論いなくて、
何者もなれてなかったから。でも、なりたかった自分に嘘つけなくて、とにかく孤独と向き合った。
叶った夢の後
ありがたいことに、2020年4月
グランドスタッフになれた。
でもこの年は世の中に、病気が流行り出した
スタートで、憧れたものとは真逆のことが仕事なった。
『給与払うから自宅待機で大人しくしてて
副業も禁止』。
10か月間の待機期間が終わったら、
次はコールセンターに出向。
俺の大学生活で費やしたものは何だったんだ?
この状況いつまで続くかわからない、
もしかしたら一生、空港にも立つことできないんじゃない?
離れる選択肢も出るが、
でもせっかく夢叶えたのに、まだ何もそれらしいことしてないのにと歯止めかける自分と
毎日戦った。
その後の選択は次へ