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083 ワークショップに子どもを招く(その1)

2017年に熱海で開催された国際集中合宿に参加した時、とても驚いたのは、子どもが参加していたことです。

乳幼児と小学生だったかな?

子どもはギフトとして場に受け入れますよ、とか、日常の中に子どもがいないのは不自然だと聞いて、びっくりするとともに、なるほどな~と感じたのでした。

その後、福岡でイベントをするときに、「子どもを歓迎する」形で開催するように心がけました。

ところがですたい(博多弁風)

これが上手くいかんとですよ。
子どもは、ワークショップには興味はないけれど、保護者(ほとんどの場合お母さん)と一緒に居たいという気持ちを持っています。
乳幼児だったら、そもそも母親と離れることに拒絶反応がある子もいます。

そして当然のことながら、好きな時に遊び、泣き、怒り、地団太を踏むのです。

講師の進行したい内容が時折ストップしたりします。
「今から静かな時間を持ちます」といった直後に、泣き声が響き渡るのです。

そして、オーガナイザーとしての私の心はめちゃくちゃ揺れるのです。

参加者の満足度が下がるのではないか?
今回伝えたい内容が十分伝わらないのでは?
保護者の肩身の狭いような雰囲気を見て私の胃がキューっと締め付けられる。
などなど

もちろん、参加者の中には子どもとの接点を心から喜んでくれる人も出てきます。すごく心強いサポートです。

一方で、学びの邪魔をされたように感じる人も出てきて、場のホールドが結構大変になるのです。

今は、福岡で私が場を持つとき、今のところは、子どもを含まない形を選択しています。

ただ、それでいいんだろうか?という声も同時にあります。

来年開催の献さんと重子さんの講座、子どもをお招きするかとっても迷っています。

うーん、どうしようかなぁ・・・・

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