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068 NVCなんて、異世界言語過ぎて、普段使えないじゃん

このNoteを書くようになって、「#NVC」というタグで、沢山の人がNVCに関して投稿をしているのを見るようになりました。

よくあるパターンとして

(1)どこかのワークショップを受けて
(2)NVCを知って、喜びと共に、分かち合いとして、
(3)OFNRの解説をNoteに投稿し・・・・
(4)消息を絶つ・・・、または、NVCについての投稿がなくなる

となっているのです。

なんというか、私も最初の頃凄く感じてたのですが・・・

ワークショップの中では「NVC語」ってすごく使えるんですが、いざ家に帰って、職場や家庭や友人関係で使おうとするとうまくいかないのです。

そもそも、「観察」なんて、しょっぱなからできるなら、NVCしなくたって冷静に丁寧に会話できる訳ですし。

はじめたばかりの頃の私は
「息子との関係性を改善したくて、すごく焦っていて、息子をサポートする方法と改善するためのリクエストを、すぐに作りたくて猛烈に困っていた」ので、のんびりなんかしてられなかったのです。
今すぐ、いまここで、助けになる方法が必要だったのです。

それでも、もし、そんな始めたばかりの頃の自分自身に、今の私が言葉を贈るとしたら・・・・

NVCを学ぶというのは、長い旅路になるよ。
ということと
人生を生きるのが楽になるよ。

この二つかなぁ。

なので、最近の私は、誰にでもNVCをお勧めするという感じではないのです。

もっと、手っ取り早く使えるテクニックを紹介している手法もあります。

なお、そのうち、ミキの動画について触れていこうと思っています。

ミキが言うには、

◆日本は『お願い』を言わずに察する文化なので、自分(イスラエル)の文化とはかなり違う。
◆日本でNVCが発展するとは思えなかったが、いろんな人の努力で、広がりが起きてるのは驚いた。
◆日本人にとって、「自己共感により自分の大切なものがわかる」というのが役に立っているのを知った。
という話をしています。

これは私の感覚とも近くって、
私がNVCで最も役に立っているのは
「私にとって大事なものは何か?大事なものを満たすのに何をするか」から普段の生活をすることなのです。

だから、あなたが、日常の中で、ほんの少しでも「大事なものを大事にする」旅路を、一緒に歩んでくれると、うれしいな~

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