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2024.1鈴木重子・案納献のNVC講座を終えて(その3)

1月7日(日曜)午前

中核となる「NVCの目的」についての説明がありました。 何度聞いても、この部分は圧巻です。NVCの目的や意図についてマーシャルが語る動画の視聴もあり、新しい工夫がされていました。

また、新しく「暴力」の定義として 「暴力とは、相手のニーズが満たされない形でコミュニケーションをとること」 が述べられました。

定義が気に入らないとの声も上がったのですが、私にとっては納得感がありました。
NVCをはじめて日の浅かったころ、オンライン講座で、献さんにしつこく「『暴力』の定義は何か?」と迫った私に、この話を聞かせてやりたいな。

ちなみに、今の私は「非暴力」は体験するものであって、「言語にできない」と考えています。 平面(二次元)の世界に生きている人に、高さ(三次元)が説明できないように・・・・・「暴力」のある世界にいる私たちに、「非暴力」の世界は、想像がつかないのです。

そして、「非暴力」について、私が統合したいことがあります。 ひとつは、「意図」と、生まれる「影響」。 あなたをサポートしたい一心で発した私の言葉が、あなたをひどく傷つけてしまうことがあるのです。

もうひとつは、私を大切にするために「No」の声を上げる時、相手のニーズが損なわれること。 私が、誰かが言ったりやったりしたことに対して強く「No」を言う時、その人はひどく傷ついてしまうのです。

そのほかに、質問を出発点として、「恥」「恥ずかしい」「恥ずかしがりや」について、探求を深めました。プロセス言語とBe動詞の話やら、壮大な展開をしてからの、質問回収が起きるという、「ひゃっほい」な内容でした。

1月7日(日曜)午後

ドイツで披露された「感情とニーズの単語帳を使わない共感(自分のやったことで満たされなかった出来事)」のワークを体験しました。 私は、「あなご丼の大盛に絶望し、丁寧に慈悲の質を生きよう」に到着しました。 詳しくはこちら

ワークを通じて、単語帳ではたどり着けない場所に来られて、感動しました。 パートナーを組んでくださった方にも、感謝の気持ちがあります。

輪の外から見ていると、参加者の表情はずいぶんと柔らかくなり、楽しそうに談笑している姿が見えました。

夜は企画チームで懇親会。 おいしく焼き鳥をいただきました。

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まさ@有吉正樹
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