![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127654018/rectangle_large_type_2_ed7b5d9307f5236e998793869139bddc.jpeg?width=1200)
2024.1鈴木重子・案納献のNVC講座を終えて(その4)
1月8日(月・祝)午前
リメンバリングで、重子さんの歌声に聞き入ってしまいました。
質疑応答の後、今回の本題である「嘆きのサークル」に移りました。 午前中に行うか、午後に行うか、ぎりぎりまで話し合っていた重子さんと献さんがいました。
「嘆きのサークル」の時間は、いつも神聖で尊いと感じます。 この時間の詳細については、控えさせていただきます。
1月8日(月・祝)午後
質疑応答と、持ち帰るものについて話し合い、チェックアウトする時間になりました。 チェックアウトでは、皆さんの思いを聞くことができ、とても豊かな時間でした。
「問題が起きたとき、気づいている人はたくさんいるのだけど、だれも声をあげないで、ひどい結果を招いてしまう」という気づきをいただきました。
講座とは別の時間に、献さんから、「今年の海水温の上昇が、相当な異常値を示している」という国際的なデータを見せていただきました。 「温暖化は、穏やかに元に戻ることのできる閾値を超えてしまった」と私は受け止めました。 気づいている人がいても、声をあげる人がいても、悲劇は起こってしまうのです。
児童虐待、学校でのいじめ、組織の中のハラスメント。 あるいは友人の苦境、知人の絶望、ありとあらゆるところで、私は見ないふりをしてしまいます。
可能な範囲でいいから、気づき、慈愛の中から行動したいと思います。
持ち帰るものを語るとき、私も輪に加わりました。 パートナーの方と話しながら・・・・ 私は、いつも思います。 「思いやりと正直な心に満ちた世界が、私の普段の暮らしならいいのに」
この体験が、種となって、育って、花開いていくといいな。
涅槃は、この瞬間にあるのです。
あなたと私は、その目撃者であり、構成者だったのです。
(ちょっとしたおまけ)
「私はこの場に参加する資格がない」 「私でない誰かであれば、もっと場が良くなったのに」というお声を 複数の方から・・・・それも、いつも参加くださる方からも、多く聞くことになりました。
「~に値しない」という声の根深さを感じます。 そして「そう思うのも無理はない」と思います。
同時に、その声の向こうにある、あなたの願いを聞きたいです。
私はいつでも、あなたも、まだ見ぬあなたも、心から歓迎しています。
すべての人が、この場にいる資格があることを、わたしは強く叫びます。
いいなと思ったら応援しよう!
![まさ@有吉正樹](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7488510/profile_4ff14afb5ef55a79da7f7f180b9b0b2c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)