2023.7 鈴木重子・安納献のNVC講座 1DAY+3DAYSを終えて(その1)
無事に、2023年の夏の講座を終えることができ、ほっとすると同時に、寂しさがあります。
記憶が鮮明なうちに、いくつか書き残しておきます。
場について
こんかい「も」素敵な場が顕(あらわ)れました。
特に3DAYSの二日目頃から立ち現れた、参加者の皆さん相互の思いやりといたわりの空間は美しく厳かでした。
福岡の場を私が作り続ける動機は、将に此処にあって、「人と人が、思いやりといたわりの中で、深い層・深い声で対話する世界を見たい」からなのだと、改めて思いました。
感謝
場所への感謝
場を作るにあたって、「山笠」と「世界水泳」が重なる日程となり、「場所」を確保することが非常に難しかったです。
その中で、原口唯さんのご縁から、光薫寺さまが場所を提供してくださることとなり、大変ありがたかったです。
仏教そのものの持つ「もの」が、場に影響していたように思います。
ご参加の皆様への感謝
参加してくださる人がいて初めて場は動き始めます。
距離・時間・資源・家族や子供との調整などなど、多くの大変さを乗り越えて、場に来てくださったことへの感謝があります。
すべての場は、その1回限りの奇跡です。あなたが居てくださったことの恵みを、ありがたく思います。
重子さん・献さんへの感謝
十分にサポートできない中、初対面の人も含めながら、正直にそのまま場にいてくださることへの深い感謝。
私にとってかけがえのない大切な友人であり、愛するお二人への深い深い感謝があります。
嘆き
もっとつながりを実感したかった
オーガナイザーという立場をとるとき、ワークショップの外から見ているような感覚になります。
参加者の皆さんが、それぞれの思いを、グループになってお話ししている姿を見るたび、その輪の中に私も混ざりたいし、お一人お一人と、深くお話ができたらいいのにな、という嘆きが生まれます。
継続する学びをどう創るかが見えないこと
学びと実践のスタイルは人それぞれです。
とはいえ、これまで場を開く中で、自分自身が実感したものは、
「参加後の数日は、エネルギー感が残るものの、日々の現実に圧倒され、自分の命と切り離されて生きることになる」
というものです。
感謝の日記を継続してつけることと、共感の場を開くお誘いを今回は試してみました。
しかし、1DAYの参加者さんには特には響かなかったようです。
どのようにサポートができるのだろうか?という悩みがあります。
自分のふがいなさ
これは既に、noteに書いてしまいましたので、詳細は省略します。
というところで、文字数が増えてきたので、続きにします。
頂いたサポートは、学びを広げていくための活動資金として活用させていただきます。ありがとうございます!