091 よろしいならば戦争だ

ちょうど二日前
自宅に帰ってくると同時に奥さんの愚痴が止まらない。

もともと愚痴を言うのが趣味なんですが・・・・
「玄関開けたら2分でご飯！」というCMがありますが
「玄関開けたら1分で愚痴グチグチ！」なわけですよ。
久々に激しかった。

やがて「夕食を作るのはメンドクサイ！！」とこれまた大声を・・・・

私は、「疲れてるなら無理しなくていいよ、カップ麺でも適当に作って食べるから、早く寝たら？」と声をかけてみたんですが

「しんどいしんどいしんどーーーい！」とこれまた大声を出されます。

とどめのように、私あてに届いたメルカリの荷物（本を20冊ほど頼んだもの）を床に叩きつけ「変なものを頼んだんじゃないだろうな？」と大声を出すのです。

すると、今度は私の方に火が付いて、ほんとに3年ぶりぐらい？に
「ぶん殴りたい」衝動がやってきました。

はい、こういう時にNVCなんてやってられないわけです。
10歳若ければ「よろしい、ならば戦争だ！」と全力で真っ向勝負に出たと思うのですが

今回は「やばい、これは私は自制できなくなるかも？」と思って、速攻で自室に撤退しました。

部屋の明かりも落とし、直ちに睡眠へ持っていきます。

夜の1時過ぎに目が覚めて、空腹に気付いたので、そこからカップ麺と冷凍食品をいくつか解凍して食べました。
これっていつも不思議なんですが、寝ると、ネガティブな感情は一掃されるんですよね。

ということで、NVCを学んだはや8年・・・・
いざというときは、「引き篭もって寝る」という技しかないんです。
もはやNVCでも何でもありません。

まぁそんなもんだよね～と私は思うのです。

※一応公式見解として
私の人間の器が成長したことにより、「戦争」しない選択が選べるようになった喜びとお祝いがあります。
NVCの日々の実践は、ある意味、この器の成長なんだと思います。

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