084 ワークショップに子どもを招く(その2)
前回投稿したところ、お友達のみゆきさんが、ご自分の体験をシェアしてくれました。
ぜひ、シリーズをご一読いただけたらと思います。
朝の通勤バスで読んだのですが、涙が出ないように必死でこらえてました。
と同時に、読み終わった後で、私には子どもを歓迎するオーガナイザーとしての器がないなぁとも感じています。
子どもがいるワークショップってとてもパワフルになることがあります。みゆきさんが書いてくれたnoteのように。
一方で、2DAYSのような短いワークショップの時には、受講者も・・・
そしてなにより、勇気をもって飛び込んでくれた保護者に大きな痛みを生んでしまって終了となることもあります。
7日間の合宿であれば、子どもがきっかけになるかどうか別として、何か大きな爆発が起きて、そこから生きたNVCが花開くという経験が、私には何度かあります。
長く一緒に過ごすと、綺麗ごとでないリアルな衝撃が生まれるからです。
ところが、これが2DAYSや2泊3日の合宿とかだと、怒りや悲しみ・ストレスなどを抑圧したまま解散することも生じるのです。
子どものケアのための別ルームとケアをしてくださる方が確保できるのなら、それが一番いいんだけど・・・・
そうすると、全体の設計を見直すことになるしなぁ・・・・
子どもがいることが自然なワークショップ・・・たとえば、子育て中の人たちが集まって開く場・・・というのもありなのですが。
とまぁ、つらつらと、思いのたけを書きながら・・・・
子どもがいないことが前提で出来上がっている現代社会への大きな嘆きもあります。
「子どもひとりが育つには、ひとつの村が必要だ」というのはアフリカのことわざだそうです。
保護者に責任をすべて負わせるのでなく、共同体の中で、いろんな人が子どもに愛を注げる暮らしができるといいなぁ
そんな暮らしがしたいなぁ
なんてことを、ぼやきつつ、今日は筆をおくことにします。
うーん、正月のワークショップ、どうしようかなぁ
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