ブルーノート東京でジャズを聞いてセクシャルエネルギーの循環を見た
こんにちは。
まさきです。
行ってまいりましたブルーノート東京。
ジャズの聖地NYC発祥の高級ジャズクラブ、ブルーノート。
その日本支部でございます。
内装は撮り忘れましたが、本当にニューヨークのジャズクラブに来たかのよう。
日本らしくない大振りな内装、高級感!!というつくりに圧倒されました。
演奏はこの方、山中千尋さん。
演目は違いましたが、演奏開始一発目のたった3音のアルペジオでうおお…!と感嘆の息が漏れるほど。
震えました。
情熱的かつ繊細で艶めかしい音色。
ピアノなのか音響なのかピアニストの腕なのか、ぼくには分かりませんがとにかく素晴らしかった。
で、またこのイブニングドレスの似合う綺麗な方が、暴れるほど情熱的に演奏されるんです。
背骨や肩甲骨が浮き出るほど力強く。
汗を流しながら。
拳で鍵盤を叩きながら。
ドラマーやベーシストとアイコンタクトで連携しながら演奏されるんです。
生命力。
生き様。
命の美しさ。
まさにセクシャルエネルギー。
彼女がクイーン。
王や大臣がベーシストとドラマーといったところでしょうか。
そんな彼らを見て、ああ、セッションってセクシャルエネルギーの循環なのだなと思ったのです。
セクシャルエネルギーとは生命力。
生き様、在り方、生まれ持った命の魅力。
その極地がセックスというだけ。
性も含めた命の輝き。
彼らの演奏は、まるで情熱と芸術性に満ちたセックスのようだなぁ、などと感じたのでした。
とにかく、一曲終わる事に感嘆のため息が漏れるようなライブコンサートははじめてです。
素晴らしかった。
知ってる曲はほとんどありませんでしたが、ジャズはそれでいい。
知ってる曲だって全然知らないアレンジになるのが当たり前の世界だからです。
大人になったからこそ楽しめる世界。
20代のころのぼくはこの半分しか理解できなかったことでしょう。
ぜんぜん詳しくないけど世界レベルのジャズを一度は聞いてみたい、という方。
セクシャルエネルギーを開いてみたい方。
おすすめですよ。
ぼくは必ずまた行きます。
いいねやコメントいただけるとうれしいです。
それでは、また。