見出し画像

PLAYBOY MAGAZINEが好き

PLAYBOYっていうウサギのロゴ、ご存知ですよね。
あれがなんなのかちゃんと知ってる人って実は多くない気がするんです。

アメリカにはPLAYBOY MAGAZINEという男性誌がありましてね。
1953年から2020年代まで発刊されていた歴史ある雑誌です。
一昔前は日本でも刊行されていました。

パメラ・アンダーソンからマリリン・モンローまで。
いわゆるセレブ中のセレブがヌードを披露した伝説的な本でもあります。

いわゆるバニーガールコスはこのPLAYBOYから生まれたとも言われている、一種カルチャーの歴史に残る雑誌です。
あのウサギはこの本のマスコット。

言ってしまえばヌードの美女が載ってるタイプのエロ本なんですが、わりと文化的というかどこか知的さがあるというか。
日本でいうとPOPEYEとかSESNSEとかThem MagazineとかGRINDにanan的な内容が載ってる感じのちょっとスタイリッシュなエロ本だったようです。

で、おれはこれが大好きだった。
日本人向けの週刊プレイボーイもあるけどあっちには目もくれず。
海外のきれいなお姉さんが表紙を飾る本誌を12歳くらいからドキドキしつつ本屋で片目でチラチラ見ていたわけですよ。

さすがに中は見られないので表紙だけね。

で、中でも特に好きなのは Ana Dias というカメラマンが撮った写真。
※R18表現を含むので注意

女性カメラマンである彼女が撮る女性たちはとてもかっこいい。
セクシーであり、強く、たくましく、そして美しい。

ドラクロワの名画 民衆を導く自由の女神 っていうとちょっと大げさかもだけど。
ああいうエロとアートの中間みたいな感じで見られる内容なわけです。

PLAYBOY自体わりとそういうコンセプトだったように思いますね。

少女性を売りにするのではなく、己を磨いた女性の美しさ!みたいな。
スターを憧れの目線で見るような感覚になれる。

で、改めて思い出したわけです。
そういえば大好きだったなと。

自分のファッションにもマンネリを感じてた今、PLAYBOYの美女たちが載ったTシャツとか着てもいいんじゃない?と。
20年以上好きなんだからほんとに好きなものなんでしょと。

探してみるといろいろコラボしてるんですよ。
ヒステリックグラマーとか。
X-LARGEとか。
自分がそのへんのブランドを着る日が来るとは思ってなかったけど。

いい生地とかいい作りとかじゃないんです。
カルチャー枠。
自分の好みや思想を表すための服枠。

ファッションにはカルチャー枠がある。
hiphop好きな人が80sのGUCCIのブート物を着るように。
スケーターカルチャー好きな人が安いvansを履くように。

あんな感じで、おれにとってのカルチャー枠がPLAYBOYでもいいんじゃない?と思ったんですよ。

今公式さがしたけどあんま好みのやつないな。
まあいいや。たとえばこれ。

なんかこういうTシャツ着て、ナイスネスのテーラードジャケット羽織ってCLASSのウルトラスエードのパンツ穿いて足元はレザーサンダルみたいな。

もしくはこういうピンクの色落ちしたデニムあわせてLeeのwesterner羽織ってみたいな。


最近世の中セクシーに厳しいですね。
世の中的にどんな顔されるかわかんないですけど。

好きなもんは好きでいいし、公序良俗に反さない範囲で表に出してっていいんじゃないでしょうか。

こういうの見せられると不愉快だからやめろって言われたら?

さすがに知らん。
家にこもってキッズチャンネル見ててくれ。
あと谷間出してるお姉さん全員にキレといてくれ。

そういう人は海行ったらどうするんでしょうね。
やっぱ怒るのかな。

いいなと思ったら応援しよう!