僕たちは生きていかなきゃいけない

こんにちは

マサキアサクラです。

今日はInstagramにも載せず、Facebookにも載せないで、しれっと記事を書こうと思います。

僕たちは生きていかなきゃいけない

あの日から10年が経ちました。
3.11です
調べたところ被害者数は1万8426人だそうです。
僕はなんとなく1万8426人が亡くなった一つの災害とは考えられなくて、大切な人を失う事件が1万8426件あったと考えるのが自然としっくりきます。

そして、10年前というよりも、10年目というほうがしっくりきます。

春という季節が嫌いで
どうにも出会いよりも別れが多いんですよね
花粉症も相まって涙がとまりません

無念にも彼岸を渡ってしまった人たちが大勢いるなか、僕たちは不平等に生かされている。
体中をチューブやら心電図やらつけられても数年後にはときどき発作が出るくらいに収まっている人もいれば
何もなく、さらっと彼岸を渡ってしまう人も多いです
僕たちはきっと不平等に平等なんだなと思います

そこで僕たちにできることは
結局
生きることしかないんじゃないかと
そう思ってしまうんです

というのも
僕は彼岸を渡ってしまうのは2つあると思っていて
一つは、物理的なもの
もう一つは、忘れてしまうこと

僕たちが生きるということは
忘れてしまわないように
忘れられないように
何度も
何度も
何度も
その人を想うために
生きていかなきゃいけないんじゃないか
と思います。

普段何があっても神には祈らない
全て思い通りになるように、戦略を練る私ですが
幽霊というものは信じています

だっていつか会いたいじゃないですか
それほど愛していたから
今日は本当に花粉がひどいですね
涙がとまりません

僕たちは忘れないように
忘れてしまわないように
生きていくしかないんです

ちなみに僕は
忘れないように大切な数字は
忘れたくない人の誕生日にしています

いつか会えたら
がんばったねと褒めてもらいたいものですね

今日くらいはと思ってしまう日でも
不思議とあと少しがんばれるのは
そういう人がいたからなんだと
改めて思う日です

今日は花粉がひどいので
どんなに鼻水を垂らそうが
涙が溢れようが
声が枯れようが
全ては花粉のせいです

忘れないように
忘れられないように
僕たちはひたすら行きましょう

それでは、また。
マサキアサクラでした。