ツールド沖縄2023 機材編
今年の夏に完成したメイン機。
沖縄に向けて新調したパーツや機材構成などについて書いていこうと思う。
使用機材
フレーム:s-works tarmac SL7 56size
言わずもがな最高のフレーム。
初めてのディスク車なのでフィーリングとか
他のと比べた事無いけど、めちゃくちゃ速い。
コンポーネント:R8100(FD9200)(FC9100)
メインコンポはシマノR8100シリーズ。
FDだけ9200にしてる理由としては54Tまで対応しているから。
R8100だと52Tまでしか対応してないのよね。
(普通に54Tでも使えるらしいけど)
クランクは9100の4iiiiの両足計測のパワーメータ。
これは前の機体からの流用品。
ホイール:DURA ACE C50 TL
チューブレス仕様のホイールやけど使い慣れてる
クリンチャー仕様で沖縄本番に臨んだ。
9月くらいから運用始めたけどこれがフレームと相性が良くてめちゃくちゃ速い。
かかりも良くてパワーロスが一切ない。
そしてリムハイトが50mmあるが見た目程の重さを感じない。むしろ軽すぎるくらい。
登りでのダンシングの振りがとても軽くて脚を温存して走る事が出来て後半になっても脚が残ってる。
特出すべき点を挙げるとすれば今回のツールド沖縄で他の選手と同じフォームでダウンヒルしていると
明らかに高速域からの伸びが良い。
昨年の覇者の高岡さんとダウンヒルした時も自分の方が明らかに早かった。体重の差はもちろんあるだろうがそれでも速い。
今回の戦績での功績はホイールのおかげかもしれない。
ローター:ガルファー
フロント:160mm(98g)、リア:140mm(76g)
今回の雨天コンディションの中でもブレーキングを支えてくれたこのディスクローター。
制動力が本当に良いし、音鳴りも最初の数秒だけ。
それでありながらかなりの軽量で言う事無し。
見た目も性能も良いってほんとズルい。
タイヤ:グランプリ5000 CL
レース前にcorsa pro 28cをインストールするか
悩んだけど慣れないタイヤで走るよりかグリップの感覚を身についてるGP5000の続投を決めた。
空気圧は前:5.0 後:5.2でレースに臨んだ。
前日の試走で前:6.0 後6.2でツルツル滑ったので調整。
結果的に下りでもグリップしっかりして問題無く走りきれた。
ハンドル: ROVAL RAPIDE HANDLEBARS 420mm
420mmを選択した理由としては登坂でのダンシングの際にハンドルを振りやすいところ。
エアロポジション取る時も肘をスムーズに畳める。
スプリントはハンドル幅狭い方がやりやすいんだけどね。
サドル: SCRATCH M5 PAS TIROX
プロロゴの定番のサドル
採用を決めた理由はショートノーズと普通のやつとのちょうど真ん中くらいのノーズの長さで良さそうやなぁと思ったから。
あとポガチャルが使ってたからってのも大きい()
使用感としてはめちゃくちゃ良くてお尻にシンデレラフィットしてるのでストレスフリーで乗り続けられる。
BB:スギノのセラミック
インストールする時にセラスピかスギノの2択やって
セラスピは高過ぎるのでスギノにした。
それでもめちゃくちゃ良く回るしかかりも良い。
これはかなりgoodな選択を出来たと思う。
ボトルゲージ:tacx
これはずーーーっとつかってるやつ。
ボトル絶対落とさないやつ。
マウント:レックマウント
言わずもがなやつ??
バーテープ:スパカズ
これもずーーーっと使ってるやつ!
雨天でもグリップ感あって安心して下ハン握りしめてダウンヒル出来た。
レース前のメンテナンス
一週間前にいつもお世話になってるマツイ自転車に
最終点検してもらいました。
変速に多少の違和感がありそれの調整とチェーン交換。あとはブレーキパッドの交換。
変速に関しては違和感を伝えたらそれを完璧に除去してくれてレース中にストレスを一切感じる事無く集中して走り切れた。
プロの技を見た。
ブレーキパッドもまだいけそうやったけど雨の沖縄のことも考えると交換一択。
自分で整備してたら沖縄の雨天のダウンヒルはこなせなかったし、無事に帰れたかどうかもわからない。やっぱレース前はプロに任せた方がいいね。
これからの機材変更
これに関してはあと2つだけ更新したい。
・トライピークのプーリー
・9200のクランク
…さぁお仕事頑張るか〜(白目)
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