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宗教と仕事が一体化している?

たまにそんなことを考える。

自分が働いている会社のスローガンには「お客様のために」とか「誰かのために」みたいな信条が織り込まれている。

日本は熱心な信仰をする人が海外に比べれば少ないように思う。しかし仕事の中に宗教的な考えが一体化して織り込まれているんじゃないだろうか。

誰かに尽くして、自分の愚かなところとか、存在していて良いのだろうかという不安を軽減したり、そういう側面も宗教の教えの一つだと思う。もしくは現状を「ありがたいな」と感謝したりする心。
まさにその気持ちの補完を仕事の信条から行っているのが日本のサラリーマンなのではないだろうか。

自分のためだけに生きていては満たされない何かを、宗教で補うか、仕事で補うか。
そう考えるとお客様目線を持って、丁寧に働くことができる日本人は意外と信心深いのかもしれない。

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