shift innovation #53 (QUINTBRIDGE hack)
今回、QUINTBRIDGEで「おふろ部サミット2024”好きを通じてつながろう”」というイベントに参加しました。
【イベント】
イベントに参加することにより、人対人の心理的な距離を近づける勉強・体験をすることによって、学生たちはおふろ部で執筆している記事を読んでもらいやすくなり、社会人はビジネスのつながりを作りやすくなります。
学生や自治体職員、社会人が交流をしながらコミュニケーションツールとしての「好き」の使い方を学ぶことで、コミュニケーションのアンテナを立てて、日常をコミュニケーションの観点から観ることができるようになる、そんなイベントです。
【おふろ部】
おふろ部とは、大学生や自治体職員を中心としたメンバーが運営する「おふろ好きなライターたちによる、おふろのキュレーションメディア。」
おふろ部では、お風呂を「持続可能な文化として継続していくための情報発信をする」ことを目的とし、記事コンテンツ、各種SNS、イベント等を活用しながら活動の輪を広げています。
【QUINTBRIDGE】
QUINTBRIDGEとは、「社会を変えたい思いと思いが、出会う場所。」
世の中をもっと良くしたい、と考える企業・スタートアップ・学生・自治体などが、立場にとらわれず交流するオープンイノベーション施設。
志を持つ会員同士が自由に共創し、実社会での活用をめざします。アイデアや技術、知見や課題を持ち寄り、それぞれの個性を活かし、あなたの想いをみんなの思いにしていきましょう。
今回は「プレゼンテーションからの学び」「シャワー派のサイト誘導のアイデア」「新たなお風呂文化のアイデア」について紹介します。
【プレゼンテーションからの学び】
参加者皆さんが、自分の”好き”をプレゼンテーションすることにより、”好き”に共感してもらいやすい方法を学び合うことができました。
【学びからの自分の”好き”】
私は、”アイデア出し”をすることが好きなのですが、皆さんは”アイデア出し”は好きでしょうか。
私は、アイデア出しをするとき、思考した内容を可視化(バソコンで文字起こし)しているのですが、思考した内容を可視化することによるメリットを三点ご紹介します。
一つ目は、”アイデア出し”をするとき、思考を可視化することにより、自分の思考の方法を意識できるようになったことによって、自分の思考をコントロールできるようになりました。
二つ目は、”アイデア出し”をするとき、思考を可視化することにより、課題などの前提を疑うことによって、今までとは異なる視点で課題を捉えることができるようになりました。
三つ目は、会社で仕事をしているとき、前提を疑うことにより出てきた意見は、正しく全てを解決することができるのですが、「確かにそうだけど・・・現行のルールでは・・・」というように変わったやつと思われるようになりました。(これってメリット❓)
皆様方の中で、もしアイデア出しが苦手であると言う方がいらっしゃるようであれば、思考した内容を可視化することは、今日からすぐにできますので、アイデア出しをするときに、一度思考した内容を可視化することを試してみてはいかがでしょうか。(くれぐれも変わったやつと思われませんように❗️)
【マイノリティ「シャワー派ライター」】
私は、20年ほどお風呂に入っていないので(臭っ❗️)、お風呂に入ることの良いところを学生の方にお聞きしようとしたところ、グループの中に同じくお風呂に入っておらず、シャワー派の学生(「シャワー派ライター」)の方がいたので、どのような記事を書いているのかお聞きしたところ、家ではお風呂には入らずシャワーであるが、温泉へ行くとお風呂に入っているので、その時のことを記事にしているようです。
私としては、シャワー派の学生の方には、お風呂に入ることによる良いことを記事にするのではなく、”アンチお風呂”、シャワーの良いところを徹底して記事にしてもらいところです。
この”お風呂派”VS”アンチお風呂派”が二項対立することにより、面白いことが起こるのではないかと期待しています。(こんなところにヘーゲルが❗️)
また、おふろ部では、シャワー派のようなお風呂に入らない人にお風呂の良さを伝えることを目的にしているのか、お風呂好きの人にお風呂の良いところをより知ってもらうことを目的にしているのかお聞きしたところ、両方であるとの回答がありました。
しかし、シャワー派の人は、恐らくお風呂に関心がないので、おふろ部のサイトに誘導することは難しいのではないかと思い、どうすれば、シャワー派の人におふろ部のことを知ってもらい、そして、お風呂の良さを伝えることができるのか気になるところです。
【シャワー派へ、思いよ届け】
それでは、どうすれば、シャワー派のようなお風呂に入らない人にお風呂の良さを伝えることができるのでしょうか。
例えば、ワークショップの中で、アイデア出しの課題があったのですが、その課題とは、「自分の好きなもの」×「アイデアを出す対象」に基づき記事の内容を検討するというものです。
そこで、「自分の好きなもの」に関心がある人が、「自分の好きなもの」からおふろ部のサイトへ誘導されることにより、お風呂の良さについて知ってもらうことができるのではないかと考えられます。
例えば、私の場合、「自分の好きなもの」が「アイデア出し」であり、「アイデアを出す対象」が「リラックスできるお風呂」とした場合、なかなかアイデアが出てこないとき、お風呂に入りリラックスしていると、ふと飛躍的なアイデアが出てくることがあるということを聞きます。
そうすると、お風呂に入ることにより、リラックスできること、そして、飛躍的なアイデアを創造できる納得性のある記事ができれば、新たな人をおふろ部のサイトに誘導することができるのではないかと考えられます。
これらのことから、ライターの皆さんが「自分の好きなもの」×「アイデアを出す対象」に基づき記事の内容を検討することにより、少しずつ新たなお風呂派を増やすことができるのではないでしょうか。
【新たなお風呂文化】
私は、お風呂で湯船に浸かることにより、お風呂から出た後に汗をかくのが嫌ということもあり、シャワー派であるのですが、どうすればシャワー派がお風呂派になることができるのでしょうか。
お風呂の価値を「体を清潔にすること(身体外)」「体調を整えること(身体内)」「リラックスすること(心理)」とした場合、「体を清潔にすること」「体調を整えること」「リラックスすること」を満たす上で、いきなりですが「そもそも、お風呂である必要があるのか」「シャワーではダメであるのか」と感じました。
はじめに、シャワーには「体を清潔にすること」には対応していますが、「体調を整えること」「リラックスすること」には対応していないように感じました。
そこで、シャワーにより「リラックスすること」に対応させようとした場合、一般的には、シャワーは立って使用するものですが、例えば、寝た状態で使用できるよう、お風呂の浴槽の側面からシャワーが出るようにすることによって、リラックスできるのではないかと考えられます。
次に、「体調を整えること」に対応させようとした場合、温かいお湯で体を温めることにより、自律神経を整える効果があるとしますと、例えば、浴槽の側面から底にかけて足ツボマットのような凹凸状態にし、背中のツボを押さえることによって、血流を促し、自律神経を整える効果があるのではないかと考えられます。
これらのことから、お風呂の浴槽の側面からシャワーが出てくることにより、寝た状態でリラックスできると共に浴槽の側面から底の凹凸が背中のツボを押さえ血流を促し、自律神経を整えることによって、お風呂の価値と同様、「体を清潔にすること」「体調を整えること」「リラックスすること」を満たすことができるのではないかと考えられます。
よって、新たなアイデアによる浴槽は、シャワー派にとって、お風呂を有意義な時間にできるのではないかと考えられます。(そんな浴槽ないでしょ❗️)
なお、浴槽の底には栓を付けず、シャワーの水は浴槽に溜まらず流れたままとなりますので、あまりリラックスしすぎると、水道代が大変なことになります。(水道局さんには貢献できるけど・・・)
ちなみに、家のお風呂の浴槽はKALDEWE(ちょっと自慢❗️)ですが、一度も湯船に浸かったことがないものの、お風呂場は自然光で明るいので、湯船のない浴槽に入って読書をするなど、リラックスするスペースとして活用しています。
(これこそ、お風呂中心の生活の第一歩では❗️ 新しいお風呂文化❗️❓ でも、これじゃーNORITZさんや水道局さんは儲からないよね。)
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