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RB2024 悲願の初優勝🏆/祝勝会/納会⛰️

来春の都大会代表を掛け、6月より長く戦い続けてきたSリーグ戦もついに最終の第七戦目を迎えました。
全七戦のうち、既に日程を消化した某チームが5勝2敗・勝ち点25で暫定1位ですが、我がチームも5勝1敗・勝ち点は同数で1位に並ぶという非常に均衡した状況となりました。

「新調のユニホームが行方不明」との申告から、前日晩に急きょ全員のユニホームを変更させた?!Y投手。
最終戦になり、やっと人数不足や遅刻者の恐怖から解放されたミーティングを行うメンバー一同。

11月最後の土曜日に挑むことになった某チームは4勝1敗・勝ち点20で暫定3位。予定されている翌日の最終戦を含め、残り二試合の結果次第では一気に優勝の可能性があるチームです。
とにかく勝って文句無しの優勝を成し遂げよう! 緊張感の中で誰もがそう心に誓いながら迎えた開始時間に待っていたのは、相手棄権による不戦勝でした!?

半ば呆然茫然で整列・挨拶に臨むメンバー一同。
審判団より、優勝賞品のボール1ダースを受け取るS監督。

負けられないという重圧から一転、最後は戦わずしての初優勝となりましたが、優勝の価値が半減するわけではありませんでした。
土曜日に開催の都大会で、棄権のないチームを選抜することも勝ち点制度の根幹であり、最終的には勝ち点30の6勝1敗・得失点差42という堂々の1位。チームの総合力を発揮し、初の栄冠を手に入れることができました!
我々より前の試合で同じく不戦勝だった某チームのメンバーと実戦形式の練習を行った後、馴染みの店に場所を移しての祝勝会に臨みました。

乾杯のご発声を境に、次々に優勝の喜びを分かち合うメンバー一同。
ベテランN選手作成のスライドを交え、優勝への軌跡を振り返りました。

司会を務めたのはベテランT副将。時折放つオヤジ…いやユーモアを交えたトークぶりで、祝賀会という特別で貴重な時空間を演出してくれました!

左からMVPのN選手、司会T選手、決死の覚悟で家庭を抜け出してきた?!OB代表Kさんのお三方。

会も終盤となり、選手間の投票にて大会MVPを選出しました。選ばれたのは酷暑の中でも全五試合に出席し、20打席で.417のハイアベレージ! 出塁率は全試合出席者の中ではチームトップの.563に加え、HR1本のオマケ付きだったベテランN選手でした。

国家事業並みに注力の結婚準備?!により、出席はたった二試合。
3の1で打率.333という何とも言いにくい(笑)大会結果だった担当H選手。
常にギリギリの参加者だった現状に苦言を呈するも、先を見据え底上げへの期待を述べたS監督。

チームの歴史に輝かしい1ページを加えた二週間後、喜びと感謝を胸に納会を催しました。
会のテーマは、米国のノーベル文学賞(1954年)受賞作家アーネスト・ミラー・ヘミングウェイの同名の遺作から拝借した「移動祝祭日」。主将・副将の誠実さ、運営委員の献身、メンバーの不断の努力なくして頂点に立ち得ることはなく、故に恒例であるチーム納めのこの日を「祝祭日」としました。

それぞれ最寄りの駅から次々と乗車し、指定の座席へ集まったメンバー一同。

一行が目指したのは自然環境に恵まれた秩父市。様々な事情から今回は日帰りでの企画とし、担当班の尽力により移動から最終の宴会まで充実した内容を計ってくれました。

現地の澄んだ空気を感じながら降車する担当のK選手、S選手、K主将。
西武秩父駅へ着くなり、神社方面へ向かって歩くI名誉コーチ(手前)とダブルT選手。

納会のスタートは、秩父の神様への御礼から始まりました。
今シーズンの無病息災に、そして Sリーグ優勝に導いてくれたお力添えに感謝し、手を合わせました。

不測の事態に備え、グランド持参用の救急箱をそのまま抱えて行動する担当K選手。
お賽銭を投げ入れ、今年一年の感謝を込め参拝するI選手とK選手。
来年の受験合格と更なるチームの飛躍を願い、仲良く記念撮影するS監督親子。

それぞれが今年一年の感謝を表した後は徒歩にて秩父駅へ。ランチビュッフェが待つ長瀞方面へ電車で向かいました。

アニメキャラが描かれている謎のクリアケースを迷わず大人買いするK選手。
様々な地酒をカップ一杯だけ楽しめる販売機を囲み、堪能する酒好きなメンバー達。
秩父から長瀞まで、風光明媚な車窓を楽しむメイン担当K選手とS監督夫妻。
降りると跨線橋ではなく、線路を渡ってレトロ感漂う駅舎改札へ辿り着くメンバー一同。

昼食は焚き火を囲みながら、コテージ調のレストラン・ビュッフェで楽しみました。風もなく絶好の屋外日和で、食も会話も進みました!

開門と同時に、待ち望んていた会場へ進み出すメンバー一同。
担当班メンバーの積極的な動きにより、次々に食事が運ばれていきます。
美味しい料理を嗜むメンバー一同。
一回り大きくなって遠く福岡から駆けつけたI選手は無論、食べ過ぎ注意です。(笑)

宴も酣な頃、夜の部での年間MVP選手を占うであろうシーズン個人成績が、チーム成績と共に室内に会場を移して発表されました。

結果を前にある者は自信に満ち溢れ、ある者は無念さを滲ませ…ハッキリと表情に現れています。
えー、このK選手は…言うまでもなく素直に表しています。(笑)

お腹も気持ちも満たした一行は、戦いに通じる集中力と美的センスを磨くため、徒歩で陶芸体験工房へ向かいました。
焼き上がりに時間を要するため、仕上げた作品は後日T副将の自宅に郵送してもらい、年明けの新年会にて配布することとなりました。

元気いっぱいすぎる? 妹を背負い、会場へ向かおうと優しさ溢れるS監督の息子さん。
宴から一転、陶芸制作に向け一心不乱に説明を聞き出すメンバー一同。
兄に背負われての移動で更に集中力が増した(笑)S監督の娘さん。
そのセルフコントロール力を我々も見習いたいものです。
仕上げのろくろ切り離しで苦戦するメンバー。簡単そうで実は難しいのです。

日も暮れ始めた中、無事に制作活動を終えた一行は西武秩父駅に戻り、日帰り温泉施設に到着しました。秩父の象徴と言われる武甲山を望む露天風呂に浸かり、ここまでの疲れを洗い流しました。
その後は出発時間に合わせ、一行は往路と同じ特急電車に乗車し宴会会場である中目黒を目指しました。なんとこの間に賞金がかかる「和歌制作」が催され、安易に眠ることのできない?!移動時間を過ごしました。

日も暮れ始め、一人一人の表情に疲れが見え始めています。
無事に全員、定刻の特急電車に乗車しホッとする車内。
程なく「今年を振り返る和歌」の制作用紙が配られ、眠気を振り払いながらの制作活動に挑みます。

納会最後のコンテンツはお楽しみの宴会でした。 今年を象徴する言葉の発表や年間MVP シップの結果、三賞その他各賞の授与を行いました。

お馴染みY審判員がここで合流。乾杯のご発声を承っていただきました。
「国家事業並みに注力の結婚準備」が象徴言葉にノミネートされたH選手はここで合流。
和歌結果発表と表彰プレゼンターを務めるK選手の奥様。
幼い我が子が同席でも、さすがの取り仕切りぶりは健在です。(笑)

会も中盤に差し掛かり、2024シーズン各表彰選手の発表が行われました。
まずは特別賞→三賞と、次々に喜びの表彰タイムが続きました。

公式戦、最高打率者賞受賞のK選手。
ひと一倍野球好きな原点に還り、来シーズンこそ更に出席率を伸ばしてほしいものです。(笑)
公式戦、最多本塁打賞のK選手。
常に仲間を鼓舞する強気な発言のまま、HRに限らず印象付けるプレーが光ります!
多忙な業務の後で宴会から参加し、公式戦特別賞を獲得のA選手。
粗削りながらチームの要としてのリード面に加え、得点圏打率.500(2位)と健闘しました。

いよいよ三賞の表彰となり「だろうな…」と思われる?!選手が次々に表彰の栄誉を獲得していきました。

歌会の和歌特選賞と、三賞である努力賞受賞のK選手。
費用と時間をかけて?!作り上げたその肉体が要因の一つです。
敢闘賞ゲットのK選手。
ジュニア誕生シーズンも何のその、その封建的な振る舞いで野球に集中する姿勢は誰でも真似できません。(笑)
2024シーズン最優秀選手(MVP)賞のK選手。
遅刻キングが最高タイトルをゲットしてしまった悪しき前例は、議論を呼ぶこと間違いなしです。

長い「移動祝祭日」が終わりました。
パリで過ごした青春時代を回想する某文豪の深く記憶に刻まれた「魂を揺さぶる至福の日」に我がチームの優勝を重ね合わせ、担当班が真剣に考えてくれた納会プランでした。様々な場所を訪ね歩きましたが、正に「優勝」という祝祭日が常についてきました。
会の最中、常習的遅刻族に対するI名誉コーチのキツーい叱責もありましたが、チームが優勝できているだけに場が陰険な雰囲気に陥ることなく、記念すべき都大会に向けての幕引きができました。

例年に無く機知に富んだ?!納会を無事に終え、記念撮影に収まるメンバー一同。


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