【シリーズ】30日ではじめるミニマリスト18日目【車、バイク、自転車】
車が無くても生活できるか?
本日のテーマは、移動手段についてです。
最初に断っておきますが、現住所が最寄駅や食料品店まで徒歩圏内でない方、小さな子供のいる方には向かないテーマです。
メインターゲットは都市部で暮らす若年単身者です。
都市部に暮らしていると、公共交通機関での移動が容易ですし、配車・カーシェアサービスが活用できます。
かくいう筆者も、マンションを出てすぐにカーシェアスポットがありますので一時期は会員登録していました(転居により現在はなし)。
ちょっとした物を運ぶのに便利なのですが、年に数回しか利用しないので、会員費を払い続けるのが無駄に思い解約しました。
自家用車を持つデメリットは何といっても金銭的なコストです。
本体価格、税金、車検、駐車場代金、各種メンテナンス・・・
私の場合、現在の仕事・収入で車を持とうと思うと、食費を削るか、かなり家賃の低い家に引っ越す必要があります。
へき地にすみ、都市部に買い物にでると道は混み、駐車場は満車、交通ルールを無視する自転車や歩行者。
余計に「消耗」するのが目に見えています。
冬タイヤ交換、ガソリンなどなど頭の片隅に自動車の管理にリソースが割かれます。
運転が好きな方、車そのものが好きな方、メンテ・整備・洗車も好きな方は手放す必要はありませんが、惰性で車を持つのはやめてみませんか?
バイクが無くても生活できる
二輪免許を持っていない私が言うので、バイク所有者にも反論があるでしょう。
バイクは、「趣味」の持ち物です。
チューニングしたり、ツーリングに行ったり、余暇を楽しむために使う分には個々人の自由ですが、実用性は疑問です。
小回りが利くといいますが、外出すればバイク可の駐車・駐輪スペース探しに苦労しますし、物が積めません。
体を露出して運転しますから、ケガのリスクは高いですし、長時間の運転は体温・注意力を奪われ疲労が蓄積します。
道路が整備されている現代日本では、バイクでの移動に必然性・有用性は無いです。
バイクが不要なら自転車も?
バイクに続き、自転車はどうか?
いわゆるママチャリですら、徒歩の3倍の移動速度がありますし、一方通行の交通制限から除外されているので、込み入った道の移動に向いています。
ちなみに、ロードバイクなど車体価格や専用装備が必要な自転車は、バイクと同様「趣味」の持ち物です。
筆者も自転車を持っていましたが、盗難にあい徒歩生活がスタートしました。
意外にも、自分の徒歩圏内で生活可能であると実感しました。
法改正により、「傘さし運転の禁止」「自転車保険の加入義務」など自転車にまつわるシガラミが増えました。
雨合羽を用意して運転することを考えたら、自転車を再び買う気にはなりませんでした。
また、自転車に乗ってお酒を飲みに行く人々の存在。
押して帰るという建前ですからお店もお酒を提供します。
私が知る限り、彼らは平気で飲酒運転をします。
「自転車ならOK」という謎の言い訳に嫌気がさし、私は徒歩生活を続けています。
社会情勢の変化
以上のように、車・バイク・自転車が無くても生活はできます。
ですが、公平を期すために、社会情勢の変化(公共交通機関と新型感染症)についても述べます。
業種によってはリモート勤務に限界がありますので、通勤で電車を利用することが多いでしょう。
控えめに言っても「密」です。
2020年4月ごろと比べれば、会社員や学生であふれていますで、の主要駅を通る通勤ルートですと、確実に「密」になります。
私からの提案は3つあります。
①は自家用車・バイク等を手放すのを保留する
②会社の近くに引っ越す
③通勤のコストが無い会社に転職する(リモートor家チカ)です。
著者は②で引っ越しを検討しています。
追記:2021年1月、職場の徒歩圏内に引っ越しました。
月に数回、本社出勤のため電車にのりますが、上記②の引っ越しを採用しました。