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東北大学発スタートアップ:脱プラチナ、青色顔料×炭素材料で燃料電池の新時代を拓く

・会社名

AZUL Energy株式会社

・一言紹介

脱プラチナ
青色顔料×炭素材料で燃料電池の新時代を拓く

・インダストリー

材料

・関係大学(研究所)

東北大学

・会社HP


・メインサービス

燃料電池、金属空気電池などの次世代エネルギーの研究・開発及びそれらを搭載したデバイス開発

企業名にポルトガル語で”青”を意味する”AZUL”を掲げ、青色顔料が触媒電極材料としての高い活性を示すという東北大学の藪浩准氏・阿部博弥氏らの研究結果をシーズとした次世代エネルギー研究・開発及びそれらを搭載したデバイス開発を行う。長距離走行が念頭となる商用車においては、電気自動車より燃料電池車の方がメリットが大きい。またドローンなどの小型デバイスにおいても、燃料電池であればバッテリーを大きくせずに航続時間を伸ばすことができるというメリットもある。しかし従来の燃料電池にはレアメタルであるプラチナ(白金)が触媒として採用されており、コストや耐久性といった観点から燃料電池の普及においてボトルネックとなっていた。新たな次世代ネルギーデバイスとして、空気電池の性能向上、空気電池関連製品の開発、エコで快適な新たなライフスタイルの提案により、IoT社会、低炭素社会、循環型社会の実現を目指す。

・勝手コメント

・電気自動車とうまく棲み分けることが必要となりそう
・コンセントから充電するのと同じくらい手軽に水素充電が可能になればウェアラブルデバイスへの応用も十分可能そう
・素材に強いと言われる東北大学らしい事業内容。

・参考資料

(1)会社HP
(2)東北大学 令和元年 10 月 17 日プレスリリース(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20191017_01web_AZULEnergy.pdf).

ロゴは会社HPから使用、内容は参考資料を基に作成しております。
問題がある場合は削除・差し替え対応いたしますので、
お手数ですが下記にご連絡をお願いいたします。
honda000masaki@gmail.com(編集:本多)

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