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フツウな僕が副業をやってみる話11:セルフ期限に間に合わない件
年の瀬の喧騒、今年はコロナで落ち着く...なんてことはなかった!
ども、丸の内で働くMASAKIです👋
さてこのnoteでは日本刀小道具をレンタルする事業を0から包み隠さず公表しています。
2020年の12月の目標は商品のプロトタイプを1つ完成させることだったのですが、、
間に合いませんでした。
自分自身にごめんなさい。”計画通りいかない”というのは必ず発生する事象ですが、だからといって課題の放置はよろしくありません。ということで今回はプロトタイプ作成計画の何がいけなかったのか振り返ります。
反省は2020年に置いて、
新しい気持ちで2021年を迎えます!
■プロトタイプ作成計画
おさらいです。
今回私が計画をしていたのは、2020年12月中に商品の”お試し版”であるプロトタイプを作製することです🔧
作ろうとしていた製品は『白鞘』の『竹光』。
鍔や柄巻きのない。刀身が竹の日本刀を作ろうとしていました。
↑↑↑こちらは第3世代の竹光。
今回制作は第4世代です。
プロトタイプを作製する上で、現状終わっていない項目は下記の通りです。
①切り出した竹刀身に刃の傾斜をつける
②刀身を塗装する
③ハバキを作る
④目釘を打つ
下2つの項目は機材さえあれば簡単に完了できます。問題は①、②の刀身に関する項目。
作業ができなかった要因を事実から述べます。
■失敗の要因”3つ”
①について。
日本刀の刃を模した傾斜を作るのに必要な工具はディスクグラインダーかサンダー。と、考えていたのですが悩みました。工程として刃を本物のように装飾できなければ、竹光としての品質が劣るためです。
そこで使用する器具を考えている地にタイムアウト...。
刀身の刃を生成する工具と手法を確立できなかったことが未達成要因です。
次に②について。
刀身の塗装も同じく品質に関わります。通例であればアルミホイルなどの銀シートで刀身をコーティングしますが、”実際にぶつけてアクション感を味わえる日本刀”としての竹光はシートコーティングでは耐久性に劣ります。塗装しかないのですが塗装できる場所がなく...。
塗装の匂いと時間に対応する場所を用意できなかったことが要因です。
上記2点はすでに解決策を出しました。
①は万力で固定した刀身を丁寧にディスクグラインダーで削る職人技。
②は実家のある栃木の広大な土地を借りることで作業。
ちょこっと強引ですが達成できそうなビジョンを明文化中です。
↑↑↑よってガントチャートには”遅延”が...。
さて次に3つ目のいちばん重要な要因。
それは、
アジャイル開発の
イテレーション期間を明確にしなかったこと
です。
イテレーションとは「反復・繰り返し」という意味。短期間で反復しながら効率的に開発を進めるアジャイル開発の1サイクルを単位にしたものです。
私はこの”短期間”を明確にしていませんでした。アジャイル的にサイクルを回して良い期間を予め決めることをしなかったため、柄の製作期間が長引いたと言えます。
難しい言葉ですが、アジャイルについてはこちらからどうぞ。
さて今回は3つの課題を発見しネガティブな内容でした。しかし解決策に展望がたっただけで大きな成長です。特にアジャイル開発の期間を設けて実行することはマネジメント上必須。はじめからある程度解決策の糸口が見えている必要がありそうですが、期日を決めることは開発に必要な概念だと改めて学びました。
さぁ現時刻16時56分!
2020年にやり残した課題をクリアすべく次の会場に向かいます!!
2021年は商品開発に加えてビジネスモデルと収益化の話もしていきます。大注目!
それでは皆様良いお年を~👋