フィリピンで7,000円『獲られた』話。お金に負けない人間になる。
こんにちは!
マサキです(*^^*)
145日連続更新企画113日目、にっこり絵文字で書き始めましたが鋭いnoteを書いていきます。
長い文章です。しかし実体験をもとに強い意志で書いています。もし良ければ読んでみたください📚
『お金ってなんだろう?』
■今日の予定
1.1歩先のパワーポイント講座最終回実施
2.L7メンバー集め最終連絡
3.ZOOMの使い方まとめforラーニング・コモンズ
4.「ステーキ宮」でハンバーグ食べる!
5.映画鑑賞:STAR WARS~スカイウォーカーの夜明け~
6.L7全体構成資料化
7.お金にまつわるnoteを本気で書く
■とにかく「金・金・金」。
さて私は先日までフィリピンの首都、マニラに行っていました✈💨
2泊3日で弟との初海外旅💡
「いろんな経験するぞ!」と意気込んで臨んだ旅は最後、不快感を残すものになりました...。
まずは事実を連ねましょう。
僕たちはマニラ市内から「ニノイ・アキノ空港」まで歩いて向かいました。最後にフィリピンのまちを目に焼き付けることが目的です👀
ほんの4kmの道のりを難なく歩き、僕たちは目的の空港にたどり着くことが出来ました。
事件が起きたのはここからです。
空港につくと周りは車だらけ(当たり前ですが...)でどこから入るか悩んでいたところ、空港で働いているであろう女性スタッフが丁寧に空港入り口までの行き方を教えてくれました。
「真っすぐ進んで左に行ってください」
多分彼女に嘘はなかったでしょう。ありがとうございました(*^^*)
途中バスの運転手さんにも案内を受けながら僕たちはなんとか空港入り口へ...着けたはずでした。
入口に近づくと警備員らしき人から一言。
「Penalty.」
聞くところによると私達が歩いてきた道は従業員用の道とのこと。
空港利用者が入ってはいけないとのことで罰金を言い渡されました。(正規の道と隣同士で段差が1段あるだけです。)
何の看板もないし従業員に案内されたことを伝えました。そのうえで旅行も終盤で、ペソを持っていないことを伝えると彼はこう一言。
「10 thousand yen.」
「さすがに高すぎる!」
あちらの物価は電車賃が1駅で20円程度の世界。とにかく抗議したところ彼はこう告げました。
「君のフライトの時間はもうすぐだろう?ここですぐ罰金を払うか警備員のオフィスに来てフライトを見送るか、どっちが良い?」
正直脅迫に感じました。(というか脅迫ですよね...?)
「払わなければいけない規則があるのか?クルーに案内されて来た。看板も何もなしに分かるはずがない。」
とにかく抗議し続けました。
すると彼はこう言います。
「Then,2,000yen.」
なにがThenだ...。
彼はじゃあ2,000円でいいよと言い出したのです。他の警備員も2人いましたが見て見ぬ振り。Thenの警備員が明らかに年上です。
2,000円出しました。
もう構ってられなかったので。
この時点でフライトまで90分を切っており、慌てて空港に駆け込むとさらに困難が襲いかかります。ターミナルを間違えていました。
第2ターミナルから発のフライトでしたが、僕たちがいたのは第5ターミナル。これは私のミスです。
そこで慌てて近くの警備員に第2ターミナルへの行き方を聞くと彼は私にこう耳打ち。
「チップは?」
もう警備員はやめよう。私も珍しくキレながら道を通ろうとするとその警備員がなんと通せんぼ。
「あそこで両替してきなさい。そして...」
彼は私のパスポートを取りその中に紙幣を挟めとジェスチャーしてきました。
もう怒り狂い弟と強行突破。警備員は追いかけてはきません。
急いでタクシー乗り場に降ります。そうすると日本に友人がいると言うタクシーおじさんを斡旋されました。もうこの時点で人間不信が半端ではないですが、この際手段を選んでいる暇はないのでタクシーに乗り込みます。
「8,000ペソ(≒16,000円)で良いかい?」
良いわけ無いだろ❕❕❕
車内で大声の猛抗議が始まります。「800ペソしか払わない!」「冗談かい?笑」みたいな会話を5分ほど続けて4,000円で折り合いをつけました。
料金は先払い。お金を払うとドライバーは満足げに自分語りを始めます。「はよ車出せや!」とキレながらなんとか第2ターミナルに到着すると彼はチップとして1,000円くださいと今度は丁寧な口調で言いました。この時点でフライトまで残り1時間ほど。もう速攻で払いタクシーをおります。
チェックインカウンターに急行すると受付の女性がひとこと。
「あなた達は2,000ペソを払う必要があります。」
なぜ?荷物の重量オーバーしていないし、手荷物も範囲内。チェックイン遅れかと思いきやこれに対する罰則はなし。
彼女も言います。「フライトに間に合いますか?」と。お金を何故払うかには答えません。現金はもうないと猛抗議して渋々チェックイン通過。
なんとかフライトには間に合いました。
フィリピンの空港でとにかく
お金を要求された実体験。
あなたは警備員や私の対応をどう考えますか?
■フィリピンは良い人で溢れている
町中での話です。
私達は電車を利用した際に2駅降り過ごしてしましました。
すると行き過ぎた駅の駅員さんが「間違えちゃったんだね笑 乗越精算はしなくていいから反対側の電車に乗りな!」
そう言ってくれました。
はじめの話でフィリピンの印象を悪くしてしましましたが、良い人はいます。たくさんいます。
身なりからの判断で失礼ですが、まちなかの方は正直あまり稼ぎは良くないのかな?という印象です。
対して空港警備員は身なりはキレイ。でも...
■お金に負けない人間になる
もしかしたらあの罰金が正規の規定だったかもしれません。
もしかしたら道を聞くのにチップを渡さなければいけない文化なのかもしれません。
正直、私は調べていないです。
しかし人の弱みに付け込む行為があったことは間違いないです。
解決策にお金を要求してきたことも間違いなし。
彼らは空港で働く職員。まちのなかで裸足で暮らしている方々との違いはお金を使い方を知っているという点。
お金を使うと物が買えます。
お金を使うと豊かな暮らしができます。
でも現状に負けそうな人間から得たお金で裕福になれますか?
豊かな暮らしとはなんでしょう?
私は『人を大切に、愛を持って生きられること』こそ豊かだと思います。
ホリエモンが「お金=信用」だと言っていたこと。
箕輪さんが「みんなお金が好きだね」とツイートしていたこと。
今、固い意志を持って理解することができます。
お金にだけは負ける人間に
ならないと痛感した旅。
今までキングコング西野さんの本や映画「億男」で感じてきたお金の本質を、少しですが確実に理解できたように思います。
これからもはより一層人を大切に生きていきます。
そんな誓いを立てたフィリピン旅行、7,000円は宝物だよ。